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- 観音開きのドアが特徴的なSUV「マツダ MX-30」のゴルフバッグ積載量は? 話題の「Rotary-EV」はゴルファーにピッタリ
SUVラインアップを拡充しているマツダが、サステナブルな将来を見据えて開発したコンパクトSUVがMX-30だ。2050年のカーボンニュートラル実現に向けた「マルチソリューション戦略」を具現化するモデルとして、順次パワートレーンが追加されており、発売当初(2020年)はマイルドハイブリッドモデルのみだったが、2021年にはBEVモデル、2023年には発電機としてロータリーエンジンを使うシリーズ式のプラグインハイブリッドモデル、Rotary-EVがラインアップされている。
ゴルファーにはマイルドハイブリッドかRotary-EVがオススメ
SUVラインアップを拡充しているマツダが、サステナブルな将来を見据えて開発したコンパクトSUVがMX-30だ。
2050年のカーボンニュートラル実現に向けた「マルチソリューション戦略」を具現化するモデルとして、順次パワートレーンが追加されており、発売当初(2020年)はマイルドハイブリッドモデルのみだったが、2021年にはBEVモデル、2023年には発電機としてロータリーエンジンを使うシリーズ式のプラグインハイブリッドモデル「Rotary-EV」加わり、現在は3つのパワートレーンが選べる。

実際「ゴルフに行くときはどれがいいのよ」ということだが、オススメはマイルドハイブリッドモデルかRotary-EV。BEVモデルは充電1回当たりの航続距離がカタログ値で256キロ、実質的には200キロ程度といったところで、遠方のゴルフ場を往復すると充電が必要になってしまう。
Rotary-EVならば、電気だけで走る航続距離約107キロ(WLTCモード)のEVモードに加えて、エンジンによる発電での走行を含めて700キロ以上は走れるだろう。
MX-30はマツダらしく走りにもこだわっている。Rotary-EVとEVモデルは「エレクトリック G-ベクタリング コントロール プラス(e-GVC Plus)」を搭載。モーターのトルク特性を活かして滑らかな車両挙動を実現している。まるで運転がうまくなったような気持ちにさせてくれる。
居心地のよい独創的かつスタイリッシュなインテリア
MX-30はクーペのようなスタイリッシュなデザインながらも、日常生活での実用性を考慮した居住空間と荷室を備えている。
荷室の収納能力は十分で幅広い用途に対応した空間を備えている。後席を倒すことでフラットな荷室空間が生まれ、ゴルフバッグも積載可能。3人までなら快適にゴルフ場へ行くことができる。

地上から開口部下端の高さを人間工学に基づいて設計するなど、積載性もしっかり考えられている。荷室床下にはサブトランク的な収納スペースも設けられていて、小物や貴重品を整理して保管するのに便利だ。マツダによれば、機内持ち込みサイズ(縦・横・高さの合計が115センチ以内)のスーツケースを4個積み込める荷室容量を確保している。
MX-30の大きな特徴がフリースタイルドアの採用だ。後部ドアが観音開きのように前方に開く構造になっていて、後席の乗降時や荷物の出し入れの利便性を向上させている。間口部分が大きく開くので、後方に余裕がない駐車スペースなどで荷物の積み降ろしがスムーズに行えるはず。
特に家族連れやアクティブなライフスタイルを送るユーザーには、これまでにない使い勝手を提供してくれるだろう。見た目の美しさと実際の使い勝手を両立したマツダのこだわりを反映している。
主要諸元(EV MODEL 2WD)
◆全長×全幅×全高:4395×1795×1565ミリ ◆車両重量:1650キロ ◆モーター形式:交流同期電動機 ◆モーター最高出力:107kW(145ps) ◆モーター最大トルク:270N・m(27.6kgf・m) ◆一充電走行距離(WLTCモード):256km ◆交流電力消費率(WLTCモード):145Wh/km ◆定員:5人 ◆車両価格:466.95万円(EV MODEL 2WD)
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