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- ゴルファー好みの上質な存在感をまとった「レンジローバー・スポーツ」 1200万円オーバーの車にキャディーバッグは何個?
英国発のSUVブランドとして比類なき地位を築いているランドローバー。その上級シリーズに位置付けられているのがレンジローバーだ。レンジローバー・スポーツは、その名前からして兄貴分のレンジローバーのスポーティーグレードを想起させるが、ボディーはまったくの別物である。
力強い走りがゴルフ場への道のりを楽しくする
英国発のSUVブランドとして比類なき地位を築いているランドローバー。その上級シリーズに位置付けられているレンジローバーは、シリーズを象徴する「レンジローバー」を筆頭に、さまざまなバリエーションがラインアップされている。
レンジローバー・スポーツは、その名前からしてレンジローバーのスポーティーグレードを想起させる。だが、よく見ればボディーはまったくの別物。フロントマスクはより精悍に、ルーフラインは後方に向かうにつれて絞り込まれ、どちらかというとパーソナルなプロポーションだ。

切り詰めたオーバーハングでどっしりとしたスタンスは力強さを感じさせる。ホイールはなんと23インチだ。ドアハンドルは走行中やパーキング時には格納された状態で、クルマに近づくとスッと自動でせり出してくる。
最近のレンジローバーはこうした演出でユーザーの心をつかむのが本当にうまい。その上質で個性的な佇まいはゴルフ場の駐車場でも一目置かれるに違いない。
室内はレンジローバーの一員らしくモダンラグジュアリーな雰囲気でまとめられている。滑らかな肌触りのレザーシートの座り心地は上々。後席にもエアコンの吹き出し口や電源コンセントが用意されていて、長時間ドライブも快適に過ごすことができる。
荷室を拡大すればキャディーバッグは4個搭載も可能
レンジローバー・スポーツの走りはじつに快適で上質。乗り心地はどっしりと落ち着いていて直進安定性も高く、高速クルージング時などドライバーはステアリングに軽く手を添えておくだけでOK。ゆったりとした気分でクルージングが楽しめる。
静粛性も高いので、自慢のオーディオシステムでお気に入りの音楽を聞くもよし、同乗者との会話もきっと弾むことだろう。
意外といっては失礼かもしれないが、取り回しはキビキビとしている。ワインディングなどでハイスピードコーナリングを試みても、重心の高さを感じさせることなく、ドライバーの意思に忠実に狙ったラインをトレースしてくれる。ボディーの大きさを感じさせないのだ。

取り回しという点では、リヤタイヤが向きを変えるオールホイールステアリングを組み込んでいるのも効いている。ターニングサークルは小型ファミリーハッチバック車並みで街中や車庫入れなどでもストレスを感じさせない。
レンジローバーの一員として本格的なラフロード性能を備えているのもアピールポイントだ。アウトドアレジャーやウインタースポーツの強い味方になってくれることだろう。
多彩なシートアレンジを駆使することで荷室空間をフレキシブルに活用できる。この辺りは実用性・機能性を重視したSUVらしいDNAが感じられる。2列目、3列目シートを前倒しして荷室を拡大すれば4人ぶんのキャディーバッグを積み込んで出かけられる。
レンジローバー・スポーツ 主要諸元(S)
◆全長_全幅_全高:4960×2005×1820ミリ◆車両重量:2490キロ◆エンジン形式:V型6気筒ディーゼルターボ◆総排気量:2993cc◆エンジン最高出力:221kW(300ps)/4000rpm◆エンジン最大トルク:650N・m(66.3kg-m)/1500-2500rpm◆ミッション:8速AT◆WLTCモード燃費:11.6km/L◆定員:7人◆車両価格(S):1258万円(税込み)
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