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クリーブランドのチッパー型ウェッジがランクイン! 2023年6月売れ筋ウェッジベスト5
今、巷ではどんなクラブが売れているのか、なぜ売れているのか? そんなゴルフ界のトレンドを探るべく、有賀園ゴルフで、売れ筋商品のランキング調査。アイテム別に毎週、レポートをお届けします! 今週は2023年6月のウェッジランキングです。
有賀園ゴルフで2023年4月に売れたウェッジベスト5
今、売れているアイアンはどのモデルなのか徹底調査。ランキングは有賀園ゴルフ全店舗、ネットショップも含めての売上本数で、マークダウン商品をのぞいて算出してもらいました。最新のギアトレンドが一目で分かります。
第1位 タイトリスト ボーケイデザイン SM9ウェッジシリーズ(アクシネットジャパン)
名匠・ボブ・ボーケイによる人気のシリーズ。弾道の高さをイメージどおりにコントロールし、ソリッドな打感を実現。精度の高いアプローチを極めたウェッジです。豊富なグラインドバリエーションから選べて、スコアメイクにつながるショットを成功へと導きます。2022年3月11日発売。メーカー希望小売価格:1本・2万7500円(税込み)
ロフトとソール形状の豊富なラインアップは圧倒的
首位の座を他に譲ることはなさそうです(笑)。
ソール形状もロフトラインアップも豊富なので、誰もが自分の求める1本を探せるイメージですね。定期的に開催しているフィッティング会も、すぐに予約が埋まってしまいます。
いろいろなウェッジを打ち比べられる機会はなかなかないし、ボーケイウェッジの人気をさらに押し上げています。(有賀園ゴルフNEW杉並店・小室直也店長)
第2位 クリーブランド RTX 6 ZIPCORE ウエッジ(ダンロップ)
ロフト別に異なるフェースブラストとレーザーミーリングを搭載。最大19本の深く狭い高精度のグルーブ(溝)設計との相乗効果で、あらゆる状況で優れたスピンコントロール性能を発揮します。上下の慣性モーメントも増大させ、飛距離と方向の安定性も向上させています。2023年3月18日発売。メーカー希望小売価格:1本:ダイナミックゴールド:2万2000円(税込み)、N.S.PRO950 neo 2万3100円(税込み)、仕上げ違いはアップチャージ4400円(税込み)プラス
見た目にもわかりやすいスピン性能の高さが人気
軟鉄を使っていて打感もよく、さらにフェース面のミーリング加工は見るからにスピンがかかりそうで、多くのお客様の注目を集めています。
実際にフェース面を触って「すごいね、コレ!」と驚きの声をあげ、そのまま購入する人も目立ちますね。
ウェッジに必要なスピン性能の高さが見た目にもわかることがこのウェッジの人気の秘密かもしれません。(有賀園ゴルフNEW杉並店・小室直也店長)
第3位 JAWS RAW ウェッジ(キャロウェイゴルフ)
「生」を意味する「RAW」の名のとおり、フェース面はノーメッキ仕上げ。溝のエッジを鋭くした「37Vグルーブ」と、溝と溝の間に設けた突起部を斜めに配した「マイクロフィーチャー」で高いスピン性能を発揮。ヘッドのブレも軽減し、安定したアプローチをかなえます。2022年7月22日発売。メーカー希望小売価格:1本:2万9700円(税込み)
ノーメッキのフェースでスピンがかかりやすい
このウェッジの特徴はフェース面がノーメッキということ。ここにひかれて購入される方は多いですね。
ノーメッキは錆びやすく、こまめな手入れが必要なのですが、その部分も含めて使い続ける愛着を語ってくださるお客様も多いです。
手間ひまはかかっても、そのぶん高いスピン性能が得られる点には代えられないという声が圧倒的です。(有賀園ゴルフNEW杉並店・小室直也店長)
第4位 GLIDE 4.0 ウェッジ(ピンゴルフジャパン)
番手別の削り出し溝とエメリーブラスト、疎水性の高いハイドロパールクローム仕上げで、優れたスピン性能を発揮する新フェースを採用。濡れた状態やラフからでも安定したスピン量と理想の摩擦力を可能にします。打感と寛容性に優れ、ミスにも強いウェッジです。2022年5月13日発売。メーカー希望小売価格:1本:スチール:2万7500円(税込み)、カーボン:3万800円(税込み)
第5位 クリーブランド スマートソール4 TYPE-C(ダンロップ)
ショートゲームを楽しむためのウェッジとして、3タイプのヘッドをラインアップ。「Type-C」は、グリーン周りのピッチショットを容易にするチッパー形状です。ダフリにくいワイドソールでロフト角42度、パター感覚でピンに寄せられミスを減らします。2020年2月7日発売。メーカー希望小売価格:1本:1万4300円(税込み)
「グリーン周りの救世主、チッパーを試してみませんか?」(小室店長)
首位の座は相変わらずのボーケイデザインSM9ウェッジ。2位以下も3位と4位が入れ替わっただけで、売れ方の大きな変化は見られません。
そんな中、5位にランクインした「クリーブランド スマートソール 4 TYPE-C」は、一般的なウェッジとは異なる形状のアイテムで、ウェッジと呼びにくいと感じる人も多いかもしれません。
説明にもありますが、グリーン周りのピッチショットが打ちやすいアイテムで、各メーカーから同様の商品がラインアップされています。
ピンの「ChipR」、プロギアの「R45」、キャスコはドルフィンウェッジシリーズから「DPW-119」をラインアップしていますし、グローブライドも今年6月に「ONOFF WEDGE LABOSPEC FROG’S RUNNING」を発売しています。
これらは一般的に「チッパー」と呼ばれていて、グリーン周りからボールを転がして、ピンに寄せやすいアイテムとして人気を集めています。
アプローチに悩んでいる人は多く、イップスになってしまった人や、転がして寄せることが苦手な女性などは「チッパー」を使うことで、グリーン周りからのアプローチがすごく楽になります。
パターを打つ感覚で使いやすく「落としどころさえミスしなければ劇的にピンに寄る」という声も多く届いています。
まだ試してみたことがないという方は、ぜひ1度使ってみてください。こういったお助けアイテムを積極的に活用することで、大きくスコアップする可能性も高いですよ。
※ランキングは、有賀園ゴルフ全店舗、ネットショップも含めての売上本数で、マークダウン商品をのぞいて算出してもらいました。表記価格はメーカー純正シャフト装着モデルです。
取材協力:有賀園ゴルフNEW杉並店
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