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- 4つのモデルを徹底解説! タイトリストNEW「Tシリーズ」アイアンの試打で分かった特性とは?
PGAツアーで圧倒的な使用率を誇るタイトリストアイアン「T-SERIES(Tシリーズ)」が8月25日にリニューアル。早速、新しい「T100」、「T150」、「T200」、「T350」の全モデル試打を敢行しました。
「カッコいいのにメチャ打ちやすい」と評判のNEW「Tシリーズ」
新しいアイアンの場合、新製品の性能アップに疑問を持つゴルファーも多いはずです。
ドライバーのように飛距離だけを性能評価してしまうと、ストロングロフト化した「ぶっ飛び系」のアイアンばかりになってしまいます。
PGAツアーで圧倒的な使用率を誇るタイトリストから発表されたNEW「Tシリーズ」アイアンは、飛距離だけを求めたモデルではなく、あくまでゴルファーの「スコアメイク」に重きをおいた製品。
近年、タイトリストのアイアンは必ずしもプロや上級者向けのイメージではなくなり、「カッコいいのにメチャクチャ打ちやすい」という巷の声が定着しています。
確かにルックスは間違いなくイケメンですが「実際にどこまで打ちやすいのか?」を確認すべくタイトリストフィッティングにお邪魔することにしました。
ちなみに現在使用しているアイアンは初代「T100」。試打した当時「あまりにも芯が広い!」と衝撃を受け、2度のシャフト交換と3度のグリップ交換を経て今だ何の不満もなく使用しています。
前作とロフトが変わらなくても飛距離や「3D」が大幅アップ
現使用クラブに何の不満もないながら、まずは「3つのD」であるDISTANCE CONTROL(飛距離の精度)、DISPERSION CONTROL(ばらつきの抑制)、DESCENT ANGLE(落下角度)を計測。
スコアメイクに必要な弾道データも確認できましたが、あと「3〜5ヤード」キャリーが出て、精度がアップするならNEWモデルに替えちゃうかも、と感じました。
まずは使用アイアンと同じロフト(7番・34度)のNEW「T100」から。シャフトも同じなのに「芯が広くなった!」とはっきり感じるほどフィーリングは向上していました。
前作モデルの試打時には感じなかった飛距離アップもデータで確認できました。明らかにコンパクトでシャープなルックスなのになぜか構えた時に安心感があり、ミスしても飛距離も方向性も損なわない性能でした。
ヘッドスピードの速くない僕でも、155〜160ヤードのピンをダイレクトに狙えてしまうアイアンでした。
わずかにヘッドの厚みと少しロフト(7番・32度)が立ったNEW「T150」は、弾道データが大きく向上しました。
ボール初速がアップしたばかりでなく、「落下角度」も増加。飛距離アップしながらも、より「ピンを上から狙える」というゴルファーの欲求を満たしてくれるモデルでした。
NEW「T100」、「T150」どちらのアイアンも、現使用モデルに比べ全ての「3D」データが向上していました。長くエースクラブとして使っている前作から、「今すぐ替えられる」と確信してしまうほどのフィーリング。PGAツアー選手がこぞってスイッチしているのも納得でした。
「シャープなデザインがいいけど、難しいアイアンは使いたくない」というゴルファーなら、試打しただけですぐに欲しくなってしまうモデルだと感じました。
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