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- 人気のタイトリスト新「T100」アイアン 旧モデルユーザーが進化のポイントを試打検証してみた
タイトリストアイアンユーザーが新しい「T100」アイアンを発売日に購入。フィッティングを経てカスタムオーダーした筒康博(つつ・やすひろ)コーチが、「T100」アイアンのリアルな購入レポートを行いました。
「長く使いたいから」とカスタムオーダーで「T100」アイアンを購入
初代の「T100」アイアンに全く不満がなかったものの、8月に発売された新しい「Tシリーズ」のフィッティングを経験したことで、新しくアイアンが欲しくなってしまいました。
新しい「T100」「T150」「T200」はどれもシャープで精悍(せいかん)な顔つきです。フィッティングでは、好みのデザインと自分が求める性能を擦り合わせるために、弾道測定器による細かい違いとフィーリングを確認、モデルの絞り込みができました。
結論からいうと、カスタムオーダーで「T100」アイアンをチョイス。当初は装着シャフトを変更しようと考えていましたが、実際に試打したところ「替えない方が結果も振り心地もいい」という結論になったため、現在使っているアイアンと全く同じシャフトスペックになりました。
使い慣れたアイアンと全く同じモデル&シャフトで、新しい「T100」アイアンのどこに進化を感じられるのか? 非常にシビアな比較になると思いますが、コースでの使用感を確かめるべく購入後すぐにラウンドに向かいました。
ミスヒットしても「出球が狙ったラインにそろう」抜群の安心感
今まで使用していた初代「T100」アイアンと同じシャフトなら、練習する必要はないと思い、今回は即コースに投入しました。新しい「Tシリーズ」アイアンのコンセプトである「フィーリングの向上」を中心に、弾道やミスに対する寛容性などを旧モデルと比較しました。
普段は生徒さんに「アイアンを買ったら、ある程度は慣れる期間も必要」とアドバイスをしているのですが、自分がいきなりのラウンドで「慣れているアイアンよりもよい」と実感できるのか不安でした。
しかし、新しい「T100」アイアンはすぐに「進化」を実感できるポイントがいくつもありました。
「一球勝負」であるラウンドでは、芯に当たる確率は当然低くなります。また結果を意識しながらのショットは力感やテンポも狂いがちになります。新しい「T100」アイアンの打感はミスショットで素晴らしく、インパクトが長く感じられる「吸い付くような打感」でした。
その影響で自然とフィニッシュまで振り抜けてしまいました。結果としてイメージどおりの距離が打てて、弾道も「狙ったとおり」になってくれました。
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