2023年8月の中古ウェッジ売れ筋ランキング(ゴルフドゥ調べ)
予算を抑えてクラブ購入ができるありがたい存在「中古ショップ」。今、現在、どんなクラブが売れているのでしょう? 中古ショップ「ゴルフドゥ」で、中古クラブのランキングを教えてもらいました。今回のテーマは2023年8月の中古ウェッジです。
他のクラブに合わせてブランドを選ぶ人が多いです
新製品のウェッジランキングを出すと、圧倒的にボーケイSMシリーズが強いのですが、「中古ショップ」での売れ筋ウェッジは、ピンの「GLIDE3.0」が首位となりました。
ゴルフドゥ花金井店の店長・岡部昭人さんは、「全体的にピンのクラブが売れているので、セットでそろえたいというニーズが表れているのだと思います」と分析してくれました。
2位はクリーブランド「RTX ZIPCORE」がランクイン。「こちらは、もともとの価格が抑えめなのこともあって、中古価格もリーズナブルになっています。そのため、複数で買う人が多いですね」とのこと。
3位が「ボーケイ SM8」となりました。「豊富なソール形状がラインアップされているので、幅広いユーザーに対応できることが人気をけん引していますよね」と岡部店長。
ただし、売りに出す人が少ないと、商品がそろわないことから、中古でのランキングは3位となってしまっているようです。
第1位 GLIDE3.0ウェッジ(ピンゴルフジャパン)

GLIDEシリーズの第3世代となるウェッジ。削り出した溝と番手別設計によりしっかりとスピンが掛かるショットを実現します。54〜60度は、リーディングエッジ近くに溝を1本追加し、どのような状況からでも高いスピン性能を発揮し、グリーンを狙えます。2019年9月発売。中古価格相場:6870円~1万9780円(税込み)
第2位 クリーブランド RTX ZIPCORE ツアーサテン(ダンロップ)

重心位置をフェースセンター寄りにするとともに、上下の慣性モーメントを高めて、打球のばらつきを抑え安定性を向上。深い溝形状で、悪条件下でも安定したスピン性能を発揮します。さらに、溝の本数を増やし、優れたスピンコントロールも可能にしています。2020年9月発売。中古価格相場:5780円~1万6780円(税込み)
第3位 タイトリスト ボーケイ SM8 ツアークローム(アクシネットジャパン)

ロフト角ごとにグルーブ(溝)の幅を変える設計に加え、溝と溝の間に精密加工されたパラレルミーリングを採用。さまざまな状況下で、優れたスピンコントロール性能を発揮します。豊富なラインアップであらゆるプレーヤーに対応し、多様なショットを可能にします。2020年3月発売。中古価格相場:5780円~2万3780円(税込み)
第4位 JAWS ウェッジ 2019 (キャロウェイゴルフ)

力強くボールをかむ、バックスピンがグリーンをかむ……という意味合いから、その名をつけられたウェッジ。デザインの工夫で溝のエッジ部分は規制の範囲内で最大限、鋭角になっています。フルショットからアプローチまで、安定したスピンを生み出します。2019年9月発売。中古価格相場:4780円~1万5780円(税込み)
第5位 タイトリスト ボーケイ SM7 ツアークローム(アクシネットジャパン)

ロフト角ごとの距離感と最適化されたスピンコントロール性能を高次元で実現させたウェッジ。豊富なグラインドバリエーションから選べ、プレーヤーの期待通りのスピン性能を発揮し、難しいピンポジションでも自信を持って狙っていける性能を搭載しています。2018年3月発売。中古価格相場:4780円~1万5780円(税込み)