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- ボールを乗せる部分がテフロン加工! 使うだけで飛ぶ「SUBEッティ」で飛距離はどう変わる?
スイングはもちろん、ゴルフクラブやシャフト、ボールなど様々な方法で飛距離アップを目指すアマチュアゴルファー。誰もが望む「飛距離アップ」を使うだけで実現できるという注目のティー「SUBEッティ」を、ゴルフイラストレーターの野村タケオさんが試してみました。
テフロンの効果でスピン量が減る!?
みなさんこんにちは、ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。ゴルファーって「飛ぶ!」って言葉に弱いですよね。スコアを作るのは飛距離だけじゃないってことは分かっているのですが、飛ぶといわれるとどうしても気になっちゃう。たとえそれがクラブじゃなくて、ボールやティーであったとしても。
で、今回「スピン量が減って曲がりにくくて飛ぶ!」という夢のようなティーがあるということで、さっそくコースに持ち込んで使ってみました!

僕が試した「曲がりにくくて飛ぶティー」それが「SUBEッティ(スベッティ)」です。まず見た目ですが、最近流行りのティーに似た感じの形状。特に飛ぶ要素があるようには見えません。
では、このティーのどこが他の製品と違うのかというと、ボールを乗せる部分です。ここに「Super Teflon Tip」というのが取り付けられているので、スピンが減って曲がらず飛ぶというんですね。
ではなぜスピンが減るんでしょうか? ボールを乗せる部分の「Teflon(テフロン)」ってとこに秘密があるんです。ほら、フライパンとかにテフロン加工ってあるじゃないですか、CMとかで目玉焼きがツルツル滑ってたりするやつですよ。あれがボールを置く部分についてるから、ショットしたときにボールとティーとの摩擦が限りなく少なくなりスピンが減るということなんです。

ボールが滑って飛んでいくから「SUBEッティ」なんですね。
メーカーさんのテストによると、一般男性ゴルファーと一般女性ゴルファー、プロゴルファーに「SUBEッティ」を試してもらったところ、平均するとスピン量が約20%減ったそうなんです。
その結果、飛距離がキャリーで約7%、トータル飛距離で約8%も伸びたんだとか。すごくないですか。もし飛距離220ヤードの人が8%伸びたとすると、プラス17.6ヤード飛ぶことになるので、トータル237.6ヤードになるってことです。これが本当ならばすごいです。
ミスショットの曲がり幅が減っている
実際に現物を触ってみると、たしかにボールを乗せる部分の「Super Teflon Tip」が本当にツルツル。ボールを乗せて滑らせてみても、ほとんど抵抗無くスルッと滑るんです。
正直、ティーとボールの抵抗なんてたいしたことないじゃん、と思っていました。でも、実際にこの滑りを体験してみると「これは効果がありそうだな」と思っちゃいます。
コースで使ってみましたが、ショットした感じは特に普通のティーと変わらないです。ボールが滑ってるな~、という感覚は全くなし。でもね、1ラウンドずっと「SUBEッティ」を使いましたが、何ホールかは「あれ、ここまで飛んでるのか」と感じることがありました。

ランも少し多いように感じたので、スピン量は減っているんじゃないのかな。絶対に飛んでるのかというのは計測したわけではないので分かりませんが、感覚的には飛距離は伸びていると思いました。
アマチュアゴルファーは毎回いいショットが出るわけではないので、必ず飛距離が伸びるってことにならないのは仕方ないとこですね。さらに、あきらかにこすったようなショットのときに曲がり幅が少なく感じがしたので、やはりスピン量は減っているんじゃないかと思います。
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