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- 発売後から大人気のオデッセイ「Ai-ONE」パター! 何がスゴいのか4機種をコースで試してみた
プロの実践投入で話題になり、発売直後から大人気のオデッセイ「Ai-ONE」パター。「Aiフェース」テクノロジーによるフェースインサートは、打点が外れてもボールスピードが落ちず距離が変わらない画期的な設計。濃紺のカラーリングが印象的な「Ai ONE」パターは、一体パッティングにどんな恩恵があるのか、筒康博コーチがコースで実践テストを行いました。
「ウレタン&Aiアルミフェース」が未体験の打感とタッチを演出
常に新しいデザインの製品を発表して、長年パター人気を支えているキャロウェイオデッセイシリーズですが、今回発売された「Ai-ONE」パターにも数多くの新テクノロジーとギミックがてんこ盛り。
ドライバーで高い評価を得ている「Aiテクノロジー」アルミフェースにウレタンを合わせたインサートは、好フィーリングな打感だけでなくミスヒットしてもボール初速がほとんど落ちず距離感が変わらないという夢のようなパターになっています。
またギア好きにはたまらないのが、ポリカーボネード製の「透明な窓」からフェース裏側が見えること。今までのパターにはなかった新しいテクノロジーが見えるなんて、ワクワクしてしまいます。
カーボン&スチール複合だった「STROKE LAB」シャフトはスチールに変更に。カウンターウエートはそのまま、「STROKE LAB 90」シャフトが新たに装着されました。
とはいえ、メーカーがうたっている高い性能をゴルファーが本当に恩恵を感じるのかは全く未知数。発売直後から爆発的に売れている理由も含めて、コースで実際にテストしてみました。
普段通りのストロークで「ボールが伸びる」転がりになる
まず、オデッセイの伝統的マレット「ロッシーS」、そして厚いブレードが特徴的な「ダブルワイドDB」を打ってみました。
どちらも小細工できそうな操作性があるデザインなのに、打ってみると寛容性も直進性も高いモデルになっていました。
「ロッシーS」「ダブルワイドDB」のどちらも大きな重心角で左右のブレも少なく、普段どおりのストロークのままで、伸びるような転がりのよさを実感しました。
距離に対してショート気味のミスが多いタイプのゴルファーには、強くヒットしなくてもカップまで届いてくれる使い心地になりそうです。
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