アマチュアもポータブル弾道測定器は必要か!? “アンダー10万円”機器を無料レンタルして利点を探ってみた | e!Golf(イーゴルフ)|総合ゴルフ情報サイト

アマチュアもポータブル弾道測定器は必要か!? “アンダー10万円”機器を無料レンタルして利点を探ってみた

プロや競技ゴルファーだけじゃなく、一般アマチュアにもコンパクトで価格を抑えた弾道測定器が人気です。現在はメーカーや種類も豊富になり、新しいモデルも次々に登場しています。今回はひさいスポーツから発売されたドップラーレーダー弾道測定器「Swingcaddie SC4」のレンタルキャンペーンを利用して、ポータブル弾道測定器の所有&使用にどんなメリット&デメリットがあるのか探っていきます。

大人になってからゴルフを始めた人には弾道測定器の数字が役に立つ

 プロゴルファーが所有するような1台何百万円もする本格的な弾道測定器でなくても、現在はコンパクトで持ち運びも便利な「10万円以下」のものが各メーカーから発売され、一般アマチュアにも人気を博しています。

近い将来、アマチュアも「一人に1台」ポータブル弾道測定器を所有する時代は来るかも
近い将来、アマチュアも「一人に1台」ポータブル弾道測定器を所有する時代は来るかも

 大人になって「ゼロからゴルフを始めた」人は、インドア環境での練習やレッスンを通じて、最初から弾道測定器がある環境下で数字を確認しながら打つことに慣れています。

 ゴルフを始めて2〜3年で90切りを達成する人の多くは、「猛特訓」や「ラウンドしまくり」で上達したワケではなく、弾道測定器を使って効率的に練習できた人が多い傾向です。近年、屋外の練習場にも弾道測定器が設置されるようになったのも、アマチュアゴルファーのニーズに答える形なのかも知れません。

インドア環境で大人になってからゴルフを始めた人にとって、弾道測定器の「数字」は上達のプロセスを確認したりモチベーション向上の助けになる
インドア環境で大人になってからゴルフを始めた人にとって、弾道測定器の「数字」は上達のプロセスを確認したりモチベーション向上の助けになる

 普段、インドア練習がメインの人でも、屋外のドライビングレンジに行くこともあり練習環境がいつも同じではありません。

 インドアの練習環境でスイング動画や数字のチェックがメインの人が「たまには飛んでいるボールが見たい」というときもありますし、逆もまた然りです。

 そこで、ポータブル弾道測定器を欲しいと思っていたアマチュアに、ひさいスポーツ「Swingcaddie SC4」の1週間無料レンタルキャンペーンを利用してもらい、実際に試した感想を聞きながら購入メリット&デメリットを探ってみたいと思います。

小難しいセッティングや操作は必要なく「目立たず使える」

 いくら「安価」とはいっても、最新ドライバー1本ぶん以上の価格のものを購入するには「価値」と「勇気」がいるものです。「Swingcaddie SC4」の無料1週間レンタルキャンペーンは送料だけの負担で試すことができて、購入前の参考できるそうです。

 また、隣に知らない人が練習している中で、個人所有の弾道測定器の使用では「正直目立ちたくない」と考える人も多いと思います。

明らかに「こだわって練習している」と周囲の知らないで、目立たずに使えることもポータブル弾道測定器の大きなメリット
明らかに「こだわって練習している」と周囲の知らないで、目立たずに使えることもポータブル弾道測定器の大きなメリット

「Swingcaddie SC4」は、ボールの1.5メートル後方に置いてスタートさせるだけ。アプリ使用の有無も選べるので、周りから「上級者っぽく見られずに」目立たず使えるのは意外と大きなメリットだそうです。

 練習場に設置されているトップトレーサーの数字と比較をしてみたところ、短い番手ほど差は感じず、「ドライバーはトップトレーサーの方が甘いかな?」という感想でした。

 コースボールと異なる構造のレンジボールを使用している練習場では、基本的にボールスピードだけでなく打ち出し角も少なくなり、スピン量もボールの劣化状態や番手によってバラツキが出てしまいます。そのため、一定の調整が施されているためでしょう。

 どこの練習場でも一定の基準で自分のショットを「数字」で確認できるという点で、「Swing caddie SC4」はすごく使いやすかったそうです。

「価格」や「正確さ」だけで選んじゃダメな理由とは

 ついついポータブル弾道測定器は「数字の正確さ」と「価格」ばかりに目が入ってしまいますが、現在は10万円以下で購入できるモデルがたくさんあり迷ってしまいます。

 ハッキリいって同じショットでもモデルによって「わずかな数字の違い」はありますが、正確or不正確を語るほど大きな差はありません。

「価格」や「数字の正確さ」だけではなく表示できる「項目」や「使用目的」など、各メーカーによって特長が異なる
「価格」や「数字の正確さ」だけではなく表示できる「項目」や「使用目的」など、各メーカーによって特長が異なる

 それよりも「表示される項目」がモデルによって違うことのほうが、使用するゴルファーにとって重要なポイントになります。

「ボール初速」「打ち出し角度」「スピン量」以外の項目は、モデルごとにかなり違いがあるので、事前に製品サイトで確認するのがベターです。また、練習場で使いたいのか、それともコースに持って行きたいのか、「数字」を使って練習したいのか、コースモードのようなゲームをしたいのかなど、「売り」になる特長がモデルによって大きく異なります。

 何百万円もするプロ仕様のものに比べ、アマチュア用に測定項目を「絞って」コンパクトに作られたポータブル弾道測定器。今回のようにレンタルなどのサービスを利用して購入前に試すことができれば、エンジョイゴルファーにとって効率的な上達に活用できると思います。

【解説】筒 康博(つつ・やすひろ)

伝説のプロコーチ・後藤修に師事。世界中の新旧スイング方法を学び、プロアマ問わず8万人以上にアドバイスを経験。スイング解析やクラブ計測にも精通。ゴルフメディアに多数露出するほか、「インドアゴルフレンジKz亀戸」ヘッドコーチ、WEBマガジン「FITTING」編集長を務める。

【画像】弾道測定を正確にするゴルフボール! 「プロV1 RCT」 の詳細画像です

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打感などは普通のプロV1と変わらない「プロV1 RCT」
「ガーミン アプローチ R10」を使い「プロV1 RCT」の実力をチェック
通常のプロV1で測定するとスピン量が多めに測定される傾向があった
「V1 RCT」なら実測の数字が測定できるのでよりリアルなデータを得ることができる
近い将来、アマチュアも「一人に1台」ポータブル弾道測定器を所有する時代は来るかも
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「価格」や「数字の正確さ」だけではなく表示できる「項目」や「使用目的」など、各メーカーによって特長が異なる

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