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- 軽すぎレーザー距離計の使い勝手は? 重さ99グラムの「CaddyTalk minion」をコースで試してみた
ゴルフゾンジャパンから登場した「CaddyTalk minion」は重さたった99グラムのレーザー距離計。他社のハイエンドモデルと変わらない機能を搭載している超軽量レーザー距離計の使い勝手を、ゴルフイラストレーターの野村タケオさんが試してくれました。
99グラムはイチゴ3粒と同じ重さ
みなさんこんにちは、ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。最近のゴルフの必需品といえば、距離計測器です。
計測器と行ってもいろいろですが、レーザータイプの計測器を使っている人も多いんじゃないでしょうか。僕も使っていますが、もう計測器なしでは不安でラウンドできないぐらい依存しちゃってます。
でもね、計測器って持ち歩いたりするのはちょっと面倒だし、意外と重くてかさばったりするんですよね。と思っていたら、なんと史上最軽量というめちゃコンパクトな距離計測器が発売されるというじゃないですか。さっそくお借りしてコースで使い勝手を試してみました。
今回僕が使ってみたのはGOLFZONが3月上旬に発売された「CaddyTalk minion(キャディトーク ミニオン)」です。
この計測器のポイントは軽さと小ささ。これ、ハンパなく小さいです。サイズはなんとタテ4.5センチ、ヨコ9.2センチ、厚さ3センチしかないんです。タテはクレジットカードよりも小さいし、ヨコは覗く部分だけが少し出っ張るくらいで、ほぼカードに隠れるぐらいの大きさ。
そしてさらに驚くのが軽さ! なんと99グラムしかないんです。持つとビックリしますが、本当に軽いんですよ。
しかし、軽くても機能が低けりゃダメなわけですが、この「minion」は機能性も抜群。高低差を測る機能は当然ながら、ピンにしっかりとレーザーが当たるピンファインダー機能、計測が終わると振動で知らせてくれるジョルト機能もしっかりと搭載されています。
そして測定反応速度は0.1秒ですから、十分今どきの高性能レーザー距離計測器と同等の性能があります。
専用のハードケースも付属しているのですが、このクオリティーが素晴らしいとメーカーさんが胸を張っているんですよ。たしかにスッと入れやすいし、落ちないようにロックもついている。ただ使いやすそうではあるけど、本体がこれだけ軽くて小さいとポケットに入れちゃうな~、って思うんですけどね。
この「minion」、軽さと小ささに驚きましたが、よく見てみるとデザインもかなり可愛くていい感じ。僕が使ったのはグレー&ホワイトですが、グレー&イエローもかわいいんですよ。僕みたいなオッサンよりも女性に似合うデザインかも。
使いにくさは皆無、使うほどに軽さのありがたさが分かる
さっそくコースに持って行って使ってみました。ポケットに入れて使おうかと思ったのですが、せっかくなので右腰にケースを付けて使ってみました。すると、なんとこの純正ハードケースの使いやすいこと。
ケースに本体のボタンが下向きになるように入れて、そのままスッと目元に持っていくとすぐに計測ができる。そしてそのままスッとまたケースに収納できるんです。この一連の動きがめちゃスムーズにできるし、ムダがない。
計測器って、ケースから出すのに手間取ったり、計測するときに「あ、上下が逆さまだった~」って持ち替えたりすることがあるじゃないですか。そういうのがこのハードケースを使うと全くないんですよ。
走ったりしても本体が落ちないようにできるロックもワンタッチだし、本当にラクでストレスがない。これはよく考えられてます。結局2ラウンドほど使いましたが、ポケットに入れずケースに入れて使いました。
右腰に付けていても、まったく重さを感じないし邪魔にもならない。大ゲサではなく、付けている感じが全くないんですよね。
計測に関しても全く問題なし。すぐにピンを捉えてくれるし、高低差を含めた推奨距離も含めてアッという間に計測してくれます。
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