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“飛び系アイアン”も合う合わないがある!? ほぼ同じヘッドサイズの3機種を比較したら各社の個性が浮き彫りに!
オートマチックな性能で人気の「飛び系」アイアンは、王者ダンロップ「ゼクシオ13」やテーラーメイド「Qi」など、今や主流の一つになっています。人気2機種にポケットキャビティ構造のブリヂストン「245MAX」を加え、ヘッドサイズがほぼ同じな3つのアイアンを試打、人気の秘密を探りました。
多パーツ構造「245MAX」はポケットキャビティ性能MAXな「短重心」
一見シンプルなポケットキャビティながら、サンプルヘッドを分解してみると非常に「多パーツ」で驚いたのがブリヂストン「245MAX」アイアンでした。
鋳造ポケットキャビティのネガティブな「硬い打感」と「振動」を吸収するために、カーボン&ラバーの「SP-COR(サスペンションコア)」テクノロジーを採用、「これでもか!」といわんばかりの高比重タングステンプレートがヘッド後方に装着され3つのネジ止めがなされています。

素材てんこ盛りな「245MAX」の7番アイアンを重心計測してみると、ほぼ同じヘッド長の「ゼクシオ13」や「Qi」よりはるかに「短重心」、ヒール寄りのSSが非常に特徴的でした。
大き目のオフセット以上にヘッドが返やすく、軽量カーボンシャフトの組み合わせも相まって徹底的につかまる&振り切れるクラブになっています。
ボールを高く上げようとして、ついついコスってしまいグリーンの右手前にショートしてしまうようなスライス傾向の強いゴルファーには強い味方になってくれそうなアイアンでした。
【解説】筒 康博(つつ・やすひろ)
伝説のプロコーチ・後藤修に師事。世界中の新旧スイング方法を学び、プロアマ問わず8万人以上にアドバイスを経験。スイング解析やクラブ計測にも精通。ゴルフメディアに多数出演するほか「インドアゴルフレンジKz亀戸」ヘッドコーチ、WEBマガジン&コミュニティー「FITTING」編集長やFMラジオ番組内で自らコーナーも担当している。
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