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“難しいRMX”はどう変わった? ヤマハ「RMX DD-2」ドライバーはつかまりと寛容性が劇的アップ【QPの3分クラブ批評】
「RMXは難しい」というイメージは、もう過去のものかもしれません。ヤマハの新作ドライバー「RMX DD-2」は、つかまりのよさと寛容性を大きく高め、アマチュアゴルファーに寄り添ったモデルへと進化しました。QPこと関雅史プロが、弾道特性、カーボンフェースの打感、構えたときの印象、シャフトとの相性まで詳しく解説します。
機能優先の設計思想
構えたときの顔については、正直にいえば好みが分かれる部分もあると思います。寛容性を高めるために後方にボリュームを持たせつつ、洋梨型のイメージも残そうとしている。その結果、少し無理をしているように見える部分もあります。

ただし、日本メーカーらしく、見た目をできるだけスッキリ見せようとする工夫は随所に感じられます。重心が深い設計のドライバーはデザインとの折り合いが難しいですが、その中ではかなり頑張ってまとめている印象です。
純正シャフトについては非常に素直で、変に主張せず、溜めた分だけしっかり戻ってくる。純正シャフトとしては完成度が高く、そのままでも十分使える仕上がりだと感じました。
カスタムで完成するDD-2が真価を発揮するセッティング
今回のRMXシリーズでは、ヘッド単体でのパーツ販売が始まる点も注目ポイントです。工房を軸にしたフィッティングやカスタマイズがしやすくなり、RMXの楽しみ方が大きく広がりました。

このヘッドに関していえば、先端がしっかりしたシャフトとの相性がよさそうです。重心が深いため、先端が動きすぎると前に押し出す特性と噛み合わなくなる。ヘッド後端が落ちすぎず、後ろからドスンと押してあげるようなセッティングにすることで、このヘッドの性能が最大限に生きてくると思います。
RMX DD-2は、捕まりと寛容性をしっかり確保しながら、前に強く飛ばせるドライバー。RMXは難しいと思っていたゴルファーほど、一度試してほしいモデルです。
撮影協力:ゴルフフィールズ(東京都北区)
試打した人 関雅史(せき・まさし)/通称「QP」
1974年生まれ、東京都出身。クラブ設計理論やスイングメカニズムに精通し、試打インプレッションの名手として数多くのゴルフ専門媒体で活躍。プロフィッターとしての経験も豊富で、アマチュアからプロまで幅広いプレーヤーのクラブ選びをサポートしてきた。特に、クラブの性能を“打ちながら分解する”ように解説するスタイルに定評があり、最新クラブのインプレッションでは国内屈指の信頼を集めている。YouTubeチャンネル「QPのゴルフな日常」でも分かりやすい解説が人気。
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