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発売直後の4代目「D1」ボールが圧倒的な人気! 2022年4月売れ筋低価格帯ボールベスト5
今、巷ではどんなクラブが売れているのか、なぜ売れているのか? そんなゴルフ界のトレンドを探るべく、有賀園ゴルフで、売れ筋商品のランキング調査。アイテム別に毎週、レポートをお届けします! 今回は2022年4月の1ダース3000円以下の低価格帯ボール売れ筋ランキングです。
第4位 タイトリストHVC ソフト・ディスタンス(アクシネットジャパン)
こちらも超ロングセラーモデルです。定評あるソフトな打感を備えた飛距離追求モデルとして長く愛されています。2005年3月発売。トゥルーフレックスカバー 2ピース。オープン価格(実勢価格:2035円・税込み)
第5位 スリクソン ディスタンス(ダンロップ)
高反発ソフトコアと高反発薄カバーで、前作からの飛距離性能を維持しながら、柔らかな打感も実現。シンプルなデザインのサイドマークは、アライメント機能を備えています。2022年4月8日発売。高耐久高反発アイオノマー薄カバー 2ピース。オープン価格(実勢価格:2200円・税込み)
「ボールの値段の違いは構造やカバー素材にあります」(小室店長)
今回は3000円未満のボールのランキングです。よく聞かれるのは、3000円以上の価格帯のボールと何が違うのかということ。なので、今回はそこについて説明します。
まず、それぞれの説明文にも記載されていますが、この価格帯のボールは2ピースです。2ピースとは、カバー材とコアの2層構造。
一方の高価格帯ボールは3ピース以上で、コア部分が2層、3層になっていて、4ピース、5ピースの構造のものもあります。その構造の効果で、ドライバーなど強い力で叩いたときは、コアがつぶれて復元する力で飛距離性能を満たし、ウェッジやアイアンでは、カバー材の効果でスピン性能を発揮する「飛んで止まる」ボールになります。
高価格帯ボールはカバー材もウレタンなど、フェースに食いつきやすい素材を用いていることも多く、高いスピン性能をもたらす効果も期待できるのです。
一方、3000円未満のボールのカバーは、アイオノマーと呼ばれる素材を用いており、この素材は別名高反発カバーとも呼ばれ、弾き感が強いため、フェース面に食いつくことが少なく、スピンがかけにくくなっているのです。
構造が違うと直進性などにも影響が出る場合もあります。ボールは消耗品なので安くていいという声も多いのですが、余裕があるときに、打ち比べてみると面白いかもしれませんよ。
※ランキングは、有賀園ゴルフ全店舗、ネットショップも含めての売上総数で算出してもらいました。実勢価格は有賀園ゴルフでの最新販売価格です。
取材協力:有賀園ゴルフNEW杉並店
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