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- 「ヤフオク!」の検索急上昇ベスト5にシャフトが2本も!? 意外な結果はなぜ生まれた?
ヤフオク!では漫画、自動車、ゴルフなど、さまざまな部門において昨年の同時期と比較して検索数が伸びたものを「検索数が伸びたキーワードランキング」として発表しています。そのベスト5に今年はシャフトが2本も含まれていました。意外な結果はなぜ生まれたのでしょうか。
部品不足の影響でシャフトを検索する人が増えた?
今年も残りわずかになってきました。というわけで今回は、2022年にゴルファーが興味を持ったゴルフギアを調べてみたいと思います。最近はネットオークションなどでクラブを売買する人も増えてきていますが、「ヤフオク!」のゴルフ部門で検索された急上昇ワードのベスト5には意外なものが含まれていました。

ヤフオク!では漫画、自動車、ゴルフなど、さまざまな部門において昨年の同時期と比較して検索数が伸びたものを「検索数が伸びたキーワードランキング」として発表しています。今年のゴルフ部門1位から5位までは下記のような結果でした。
1位 ステルスドライバー
2位 ローグST MAXドライバー
3位 アッタス キング
4位 i210アイアン
5位 ベンタス ブルー
※2022年1月1日から11月6日までのデータ
1位の「ステルス」(テーラーメイド)や2位の「ローグST MAX」(キャロウェイ)は多くの人が納得する結果だと思いますが、3位に「アッタス キング」(USTマミヤ)、5位に「ベンタス ブルー」(フジクラ)と、シャフトが2モデルもランクインしていました。
それほど、カスタムシャフトに関心のあるゴルファーは多いということでしょうか。関東近郊に7店舗を展開するゴルフエフォートのマイスター荒井義明さんに聞いてきました。
この結果について、どう思いますか?
「私もちょっと意外でしたね。ただ、今年はシャフト不足、グリップ不足の影響もあったので、ネットでシャフトを検索する人が多かったのではないでしょうか。ちなみに当店で今年一番売れたシャフトはフジクラの『スピーダーNXブルー』でした。ただ、ネックオークションなどを利用する人はギアに詳しい人や競技ゴルファーが多いので、『アッタス キング』や『ベンタス ブルー』を検索する人が多かったのでしょう」
「ベンタス」のUS仕様には要注意
ゴルフエフォートさんでの「アッタス キング」の問い合わせや売り上げはどうでしたか?
「歴代のアッタスシリーズと比べても人気がありましたし、評判も良かったです。シャフトの特性が今までと全然違っていて、超つかまり系になっていました。個性がはっきりしていたので、『飛ぶシャフトありますか?』とか『つかまるシャフトないですか?』というお客様に勧めやすかった。スイングタイプとマッチすれば飛距離アップの効果はすごく大きいと思います」
同様に「ベンタス ブルー」はいかがですか?
「フジクラさんのシャフトですが、PGAツアーのトップ選手が使い始めたことで逆輸入的に話題になりましたね。このシャフトはPGAツアーのイメージが強くて、ハードなシャフトなのかと思っていた人が多かいと思います。でも、『ブルー』に関しては実際に打ってみると適度なつかまり感もあって、意外と普通のゴルファーでも打ちこなせる。そこが人気の要因だと思います」
「ベンタス」のシャフトは、ミスヒットしたときでも先端側の硬さによってヘッド挙動を抑えられるベロコアテクノロジーが画期的でした。その効果で曲がり幅を抑えることができます。しかし、一部のUSモデルのシャフトにはベロコアテクノロジーがないベンタスシリーズがあり(米国ではnon-veloCoreという表記)、それはシャフト先端側のしなりが全然違ったものになってしまうので、ネットショッピングやネットオークションを利用する際は十分注意しましょう。
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