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- 男子開幕戦を制した今平周吾 ドライバーとアイアンは今秋発売のプロトタイプか
2023年シーズンの国内男子ツアー開幕戦、東建ホームメイトカップは、今平周吾が最終日に8アンダーをマークして逆転優勝。その勝利には、開発段階の新モデルが大きく貢献していたようです。
「自分好みにつくってもらったので、それがうまくハマりました」
2023年シーズンの国内男子ツアー開幕戦、東建ホームメイトカップは、今平周吾が最終日に8アンダーをマークして逆転優勝。その勝利には、開発段階の新モデルが大きく貢献していたようです。
今平はなかなかクラブを替えない選手です。しかし、今年の開幕戦ではドライバーと4番からPWまでのアイアンセットを変更していました。クラブを一気に替えたことについて今平は次のように語っています。
「オフシーズン中にドライバーもアイアンも替えましたが、自分好みにつくってもらったので、それがうまくハマりました」
ドライバーに関しては約7年間、2015年に発売された「RMX116」を使い続けていました。それが今季初戦ではまだデザインが入っていないヘッドで、小さく「RMX VD PROTO」の刻印があるドライバーを投入。
この謎の新ドライバーについて今平は「オフにテストしているときからフィーリングがすごく良かったので、そのまま(初戦で)使いました。まだ完全なプロトタイプです。サイズ感は『116』と似ていて、ちょっと小振りなのですが、スパッと抜ける感じがいいです」と印象を語っています。
アイアンについても「前のアイアンも決して悪くないのですが、新しいのはちょっと飛ぶようになったことで、ちょうど距離感が合うようになりました。操作性がありつつ、スイートスポットが広い感じがいいですね」と、かなり気に入っている様子。
2つの新クラブについてヤマハに問い合わせると、「詳しくは教えられませんが、現在開発中のモデルです」とのこと。通常だと「RMX」は、秋シーズンに新モデルが発表されますが、開幕戦の時点で試合で使えるプロトタイプが仕上がっているということは、かなり完成度が高いクラブという期待が持てるでしょう。
2023 今平周吾の最新セッティング
1W:ヤマハ RMX VDプロトタイプ(ロフト/9.5度 シャフト/ツアーAD TP6x)
3W:コブラ LTDx(ロフト角/16.5度、21度)
5W:M5(ロフト角/19度)
4I-PW:RMX VDプロトタイプ(シャフト/ダイナミックゴールドEXツアーイシュー S300)
AW:タイトリスト ボーケイSM9(52度)
SW:タイトリスト ボーケイウェッジワークス(60度)
パター:オデッセイ ストロークラボTEN
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