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「ドルフィンウェッジ」など最新モデルもランクイン! 2023年4月売れ筋ウェッジベスト5
今、巷ではどんなクラブが売れているのか、なぜ売れているのか? そんなゴルフ界のトレンドを探るべく、有賀園ゴルフで、売れ筋商品のランキング調査。アイテム別に毎週、レポートをお届けします! 今週は2023年4月のウェッジランキングです。
有賀園ゴルフで2023年4月に売れたウェッジベスト5
今、売れているアイアンはどのモデルなのか徹底調査。ランキングは有賀園ゴルフ全店舗、ネットショップも含めての売上本数で、マークダウン商品をのぞいて算出してもらいました。最新のギアトレンドが一目で分かります。
第1位 タイトリスト ボーケイデザイン SM9ウェッジシリーズ(アクシネットジャパン)

名匠・ボブ・ボーケイによる人気のシリーズ。弾道の高さをイメージどおりにコントロールし、ソリッドな打感を実現。精度の高いアプローチを極めたウェッジです。豊富なグラインドバリエーションから選べて、スコアメイクにつながるショットを成功へと導きます。2022年3月11日発売。メーカー希望小売価格:1本・2万7500円(税込み)
2位以下の本数をすべて足してもボーケイは抜けません
本当に強いですよね。2位から5位の売れた本数を全部足しても、ボーケイを抜くことはできないくらい売れています。
ロフトもソール形状もラインアップが豊富なので、必ず、自分の求める性能のモノが見つかる感じです。
どれを選べば迷っている人も多く、定期的に開催しているフィッティング会に参加して、合うものを確認してから購入する人も目立ちます。(有賀園ゴルフNEW杉並店・小室直也店長)
第2位 クリーブランド RTX 6 ZIPCORE ウエッジ(ダンロップ)

ロフト別に異なるフェースブラストとレーザーミーリングを搭載。最大19本の深く狭い高精度のグルーブ(溝)設計との相乗効果で、あらゆる状況で優れたスピンコントロール性能を発揮します。上下の慣性モーメントも増大させ、飛距離と方向の安定性も向上させています。2023年3月18日発売。メーカー希望小売価格:1本:ダイナミックゴールド:2万2000円(税込み)、N.S.PRO950 neo 2万3100円(税込み)、仕上げ違いはアップチャージ4400円(税込み)プラス
見るからにスピンが効きそうなミーリングに注目
ミーリングがすごく、触ってもザラザラしていてスピンが効きそう、という声を多くもらっています。
また、昔からクリーブランドのウェッジを使っている人が新しく買い替えているパターンが多い印象いです。
他のメーカーと比較すると、価格設定もリーズナブルに感じるし、手を出しやすいのかもしれませんね。(有賀園ゴルフNEW杉並店・小室直也店長)
第3位 GLIDE 4.0 ウェッジ(ピンゴルフジャパン)

番手別の削り出し溝とエメリーブラスト、疎水性の高いハイドロパールクローム仕上げで、優れたスピン性能を発揮する新フェースを採用。濡れた状態やラフからでも安定したスピン量と理想の摩擦力を可能にします。打感と寛容性に優れ、ミスにも強いウェッジです。2022年5月13日発売。メーカー希望小売価格:1本:スチール:2万7500円(税込み)、カーボン:3万800円(税込み)
G430やi230の人気に引っ張られて順位が上がっています
G430やi230のアイアンを購入して、それに合わせて買っている人が多いですね。
ボーケイやクリーブランドは、アイアンに関係なく購入している印象ですが、こちらに関しては、ピンのアイアンを購入して、それに合わせる形でウェッジも購入というケースが目立ちます。
アイアンの人気に引っ張られて、上位に入ってきた感じですね。(有賀園ゴルフNEW杉並店・小室直也店長)
第4位 JAWS RAW ウェッジ(キャロウェイゴルフ)

「生」を意味する「RAW」の名のとおり、フェース面はノーメッキ仕上げ。溝のエッジを鋭くした「37Vグルーブ」と、溝と溝の間に設けた突起部を斜めに配した「マイクロフィーチャー」で高いスピン性能を発揮。ヘッドのブレも軽減し、安定したアプローチをかなえます。2022年7月22日発売。メーカー希望小売価格:1本:2万9700円(税込み)
第5位 ドルフィンウェッジ DW 123(キャスコ)

やさしく、ラクに 100 ヤード以内をワンピンに寄せられるドルフィンウェッジのニューモデル。徹底的に抜けのよさにこだわった新ソール採用で、潜らない、刺さらない、そして跳ねない性能を発揮して、バンカーやアプローチショットがよりやさしく打てます。2023年3月3日発売。メーカー希望小売価格:1本:スチール・2万3100円(税込み)、カーボン・2万7500円(税込み) 、仕上げ違いはアップチャージ3300円(税込み)プラス
「ウェッジのシャフト選びは定説にとらわれないことも大切」(小室店長)
ボーケイデザインSM9ウェッジの人気はすごいですね。他のウェッジが首位を奪取するのは、難しそうです。
2位は「クリーブランド RTX6 ZIPCORE ウエッジ」がランクイン。見た目にもスピン性能が高そうで、注目を集めています。
最近はアイアンのロフトがどんどん立ってきて、PWで42度前後というケースも珍しくありません。そのため、ウェッジを3本体制で考える人も増えてきています。ここで悩むのがシャフト選びです。例えば、42度のピッチングの次に46度、その下に51度、56度のウェッジを入れたとして、46度のウェッジと56度のウェッジで、シャフトは変えた方がいいのか? と悩む人が多いのです。
昔は、ロフトが寝ているものはシャフトを重めにしたほうが扱いやすいといわれていましたが、僕個人はそうは思っていないのです。
実は、今、アイアンからウェッジまで同じシャフトを入れているのですが、すごく使いやすく感じているからです。なので、あえて変える必要はないのかな?と思っています。
例えば、番手が変わったとしても、同じ感覚で振れたほうが距離のコントロールはしやすいと思いませんか? ロフトが異なったとしても、小さく振る、大きく振るで、距離を打ち分けるのだとしたら、同じシャフトのほうが扱いやすいのではないかと。
もちろん、ロフトが寝ているものは、ほとんどフルショットしないから、少し重めのほうが扱いやすいと感じているのであれば、56度は少し重いシャフトを選んでもいいかもしれません。もし、迷っているのであれば、アイアンから全部同じシャフトでそろえてみてもいいのかな? と思っています。
昔の定説は、今のクラブでは通用しないことも多くなっています。迷ったら、昔からの定説に従わないという選択肢もあると知っていれば、いろいろ試せて、より自分に合うものが選べるのではないかと思います。
※ランキングは、有賀園ゴルフ全店舗、ネットショップも含めての売上本数で、マークダウン商品をのぞいて算出してもらいました。表記価格はメーカー純正シャフト装着モデルです。
取材協力:有賀園ゴルフNEW杉並店
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