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- スイング改造や筋トレをしないでヘッドスピードをアップしたい! そんな虫のいい話を実現する方法とは?
スイングを大改造せずにヘッドスピードを上げて飛距離アップできるコツをインドアゴルフレンジKz亀戸の筒康博ヘッドコーチに聞きました。
目指すべきヘッドスピードはグリップ速度の5倍強
ゴルファーの誰もがヘッドスピードや飛距離をアップしたいと思う一方、ドラコン選手のような極端なスイングやトッププロのようなトレーニングをしたくないと考える人が大半です。

また、通常のクラブに比べて「重さ」や「しなり」を強調したスピードアップツールを購入しても実際のクラブとのギャップで副作用が生じ、かえって調子を崩してしまう人も多く見かけます。そこで今回は、スイング改造や体力アップの努力なしで、簡単にヘッドスピードや飛距離をアップするコツをお話ししようと思います。
自身のポテンシャルを最大限に発揮できているゴルファーのドライバーショットは、ダウンスイングの中盤でグリップスピードがピークに達し、インパクト直前でその5倍強のヘッドスピードに転換していることがデータ解析で明らかになっています。
つまりヘッドスピードが出ていない要因は「グリップ速度が足りない」か「5倍強のヘッドスピードが出せていない」のどちらかであると考えることができます。

闇雲に速くスイングできるようにしただけでは、筋力アップはできてもミート率を損ない、結果として飛距離アップすることはできません。スイングの大改造をするよりも、自分のスイングの「勘違い」や「ムダ」を改善してグリップ速度やヘッドスピードをアップしたほうが、簡単で短時間で飛距離アップを実感しやすいはずです。
逆さまに持ったクラブ2本素振りでグリップ速度アップ
ツアープロがスタート前に、クラブを複数本持って素振りするシーンをテレビ中継で見たことがあるでしょう。重さのあるものを振ると、直後に持った自分のクラブが軽く感じる効果があります。それだけ速くスイングできるというわけです。

しかし軽く感じるあまり、スイングのタイミングが早くなる「打ち急ぎ」には注意が必要。そうなってしまう人は、少なくとも1本は「逆さ持ち」にする素振りがお勧めです。手元にも負荷を与え、ダウンスイング前半から中盤にかけてのグリップ速度アップ効果が期待できます。
もし、それでも重さを感じてしまうようならば、クラブ2本ともを逆さに持って素振りしてみましょう。よりグリップ速度を速められる効果が実感できるはずです。
この時に注意するのが、体の過剰な回転や軸のブレ。とにかく速くスイングしようとして、フィニッシュでしっかり立っていられないほどではミスショットになります。振り回した満足感よりも、体幹に意識を持ってブレずにフィニッシュする意識や、重くなったぶん少し余裕を持ったスイングスピードで振るほうが、実際のショットで軽快感を感じながらスイングしやすくなります。
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