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- 不安なのはプレーよりも場の雰囲気…会話が苦手な“人見知り”でもゴルフは続けられる?
サッカーや野球など団体競技のスポーツでは、チームメイトとコミュニケーションをとりながらプレーするのが大切です。対して、基本的には1人でプレーするスポーツであるゴルフ。個人競技とはいえ、他の人と同じ組でプレーすることが一般的ですが、コミュニケーションが苦手な人にも向いているのでしょうか。
ゴルフはコミュニケーションが苦手な人でも楽しめるスポーツ
「みんなでワイワイするのが苦手」「団体競技は自分に向いてない」と感じている方はいませんか? 人には向き不向きがあるため、複数人で行動することを苦に感じない人もいれば、個人で動くのが得意な人もいるでしょう。
ゴルフは基本的に1人でプレーする個人競技のスポーツですが、コミュニケーションをとることが苦手な人でも楽しめるものなのでしょうか。レッスンプロの村井良行氏に話を聞きました。
村井氏は「接待ゴルフであれば取引先や上司への気遣いが求められるため、会話が苦手な人には向いていないかもしれません。とはいえ、競技としてのゴルフであれば、人と話をしなくてもできるスポーツなので、コミュニケーションが苦手な人でもプレーできます」と言います。
しかし、ラウンドの際は誰かとグループになってコースを回ることが基本です。練習は1人でできたとしても、「会話が苦手なのに長時間一緒にラウンドして、気まずい雰囲気になったらどうしよう…」と不安に思っている方もいるのではないでしょうか。
こうした疑問について村井氏は「レッスンを受けにくるお客さんでも、人とコミュニケーションをとることに苦手意識を持っている方は大勢いますが、ラウンドで長時間一緒に過ごしていれば自然と仲良くなります。『ゴルフ』という共通の話題があることで、割と話せるものです。それに、場を盛り上げようと特段面白い話をする必要もないですし、ラウンド中は『ナイスショット!』『いいところに飛びましたね』と声をかけるだけで、じゅうぶん会話は成立します」と話しています。
また、村井氏は「コミュニケーションが苦手な人こそゴルフがオススメです」とも話します。
「ゴルフは『人と仲良くなるためのツール』としての側面も持っています。ラウンドは基本的に3~4人の複数人でプレーする必要があるため、スケジュールの合うゴルフ仲間を探している人は多くいます。そのため、一度でも一緒にラウンドすれば、そこから関係が広がって他の人と仲良くなっていくことはよくあることでもあります」
自分のペースでプレーできる「1人ラウンド」という選択肢も
また、中には「1人ラウンド」と呼ばれる、18ホールを1人でプレーできるプランを提供しているゴルフ場も存在します。
この「1人ラウンド」について村井氏は「無理して仲間を募る必要もありませんし、ラウンド中に会話する必要もありません。自分のペースでプレーが進行できますし、実際に1人ラウンドを申し込んで、黙々とゴルフを楽しんでいる人も多くいます」と話します。
年齢を重ねるにつれ、友人との価値観やライフスタイルも変わり、同じ時間を一緒に過ごせる相手が少なくなってしまったと感じる人も多くいるはずです。その点、1人ラウンドは「自分のペースで行動できる」「人間関係に煩わしさを感じない」などといったメリットを享受しながら楽しめるのが大きな魅力でもあります。
ゴルフはコミュニケーションをとることが苦手な人でも楽しめるうえに、仲間をつくりやすいスポーツ。もちろん、1人で楽しみたいという人にもゴルフはオススメです。
せっかく始めたゴルフを長く続けるためにも、自分なりのベストな楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょうか。
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