長く楽しむ秘訣は「ヘタを固めない」こと!? ビギナーこそ「自己流」を絶対避けるべき理由とは? | e!Golf(イーゴルフ)|総合ゴルフ情報サイト

長く楽しむ秘訣は「ヘタを固めない」こと!? ビギナーこそ「自己流」を絶対避けるべき理由とは?

コロナ禍でブームになったゴルフですが、最近は離脱してしまう人が増えているといいます。その理由は「うまくならないから」。上達しない最大の原因と対策について考えてみました。

変なクセがつくとスイングを直すのが難しくなる

 ティーチングプロと話をするたびに「コロナ禍でゴルフを始める人が増えたが、最初でつまずいている人が多い。最初だけでもいいから習いに来てほしい。変なクセがつくと直すのが難しくなる」と口をそろえます。

 ゴルフはかつて「止まっているボールを打つなんて簡単だろう」だと思われていましたが、今では「止まっているボールを打つのが難しい」ことが広く知られています。それにもかかわらず、いまだに自主練習だけで上達を目指す人が大勢います。

どんな形のスイングでも、インパクトのつじつまが合っていれば真っすぐボールを飛ばすことはできる。その結果、一定レベルまでしか上達できない人もいる 写真:unsplash
どんな形のスイングでも、インパクトのつじつまが合っていれば真っすぐボールを飛ばすことはできる。その結果、一定レベルまでしか上達できない人もいる 写真:unsplash

 その理由は予算の都合やスケジュールの都合でレッスンを受ける余裕がなく、ゴルフ場で月1回プレーする費用と時間、ゴルフ練習場で週1回練習する費用と時間を捻出するのに精いっぱいだからです。

 筆者も20代のときは同じ理由で、自主練習だけでゴルフを始めましたが、なかなか上達せずに苦労しました。40代になってからゴルフスクールに通い始め、ようやくそれなりのショットが打てるようになってきました。

 ゴルフの何が難しいかといえば、誰もがプロゴルファーと同じようにスイングしているつもりなのに、動画で撮影して見比べると似ても似つかぬ動きになっていることです。

 ゴルフボールは止まっているので、正しくアドレスしてスイングすれば、フェースが真っすぐ当たるはずです。しかし、同じように構えてスイングしているつもりなのに、不思議とボールに当たりません。当たらないのを当てようとするから、アドレスとスイングがどんどん乱れていきます。

 ここからがゴルフの最大の弱点なのですが、乱れたアドレスとスイングでも、フェースがボールに当たった瞬間、目標に対してスクエアであればボールは真っすぐ飛ぶのです。ボールが真っすぐ飛ぶと、それが正しいスイングだと思い込んでしまいます。

正しいアドレスとグリップが身につけば大きな乱れは生じない

 しかし、正しくないスイングでボールが真っすぐ飛ぶようになると、そこから正しいスイングに直すのは大変だといいます。あるティーチングプロは次のように指摘します。

「間違ったスイングでボールが真っすぐ飛ぶようになると、正しいスイングに直したときにボールが真っすぐ飛びません。レッスンを受けている間は正しいスイングを目指して努力してくださるのですが、1週間経つと元のスイングに戻ってしまうのです」

最初こそしっかりティーチングプロに教わった方がいいゴルフ。ヘタを固めると上達速度は遅くなる 写真:AC
最初こそしっかりティーチングプロに教わった方がいいゴルフ。ヘタを固めると上達速度は遅くなる 写真:AC

 ゴルフの世界には「ヘタを固める」という言葉がありますが、これがアマチュアの上達を阻む大きな要因になります。

 そして「ヘタが固まる」のはアドレスとグリップのエラーが原因で、結果としてスイングにも乱れが生じるケースがほとんどだといいます。

「ボクたちがアマチュアにワンポイントレッスンを行なうとき、指摘するのはアドレスとグリップです。アドレスとグリップが乱れているので、スイングが正しい動きにならないのです」

 逆にいうと、アドレスとグリップを修正することで、スイングが劇的に変化するアマチュアがたくさんいるということです。

 でも、多くのアマチュアはミスショットの原因をスイングの動きの中に探し求めます。その勘違いに気づかせてくれるのがティーチングプロやゴルフスクールのコーチなのです。

 新型コロナウイルスの流行をきっかけに、ゴルフは密にならずに楽しめるスポーツということで始める人が増えました。しかし、感染症法上の位置づけが2類相当から5類へ移行してから、ゴルフを始めた人たちの興味がゴルフ以外に向かい始めたという声を聞くようになりました。

 3年間も真面目に取り組んだのに上達しなかったら、やめたくなる気持ちも分かります。上達させたいティーチングプロと、上達したいゴルファーのマッチングを今以上に加速させる必要があると感じています。

【動画】大爆笑の連続! 小祝さくらの「低レベル紙飛行機対決」 実際の映像

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小祝さくらのスタッフのインスタグラム(sakurakoiwai_staff_official)より
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