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- タイパ重視のZ世代に18ホールは長すぎ!? 1日がかりのイメージを覆すゴルフの新たな考え方「プレー9」とは
「ゴルフはタイパが悪いのでプレーしたくない」と考える人が一定数いるようです。しかし、海外ではタイパ重視の人でもゴルフを楽しめるよう「プレー9(ナイン)」というプログラムが浸透し始めています。
アメリカではすでに主流になりつつある「プレー9」
近年、Z世代を中心に「タイパ(タイムパーフォーマンス)」を重視する人が増加傾向にあります。
タイパとは、かけた時間の中で得られる成果や満足感を示す言葉で、動画を倍速で視聴したり、家事をしながら音声コンテンツを聞いたりすることが例として挙げられます。魅力的なコンテンツがあふれている現代ならではの造語と言えそうですが、ゴルフはこのタイパがあまり良くないと言われている側面も。

一般的に朝から昼休憩込みで18ホールをラウンドすると5~6時間以上はかかりますし、移動時間を含めると日中のほとんどを消費することになります。そのため、ゴルフはかけた時間に対して得られる満足感や充実感が少ないと感じる人も一定数いるようです。
ゴルフ業界の未来に関わる悩ましい問題でもありますが、ゴルフ場の経営コンサルティングを行う飯島敏郎氏(株式会社TPC代表取締役社長)は、タイパ重視のゴルファーにオススメのプランがあると話します。
「アメリカでは主流になりつつありますが、USGA(全米ゴルフ協会)が推奨している『プレー9』は現代に即したゴルフの嗜(たしな)み方として注目を集めています。プレー9とはいわゆる『ハーフラウンド』を指し、従来は18ホールを長い時間かけてプレーすることが一般的だったゴルフを簡素化して、より親しみやすいものに変えていく取り組みです。実際、海外にはプレー9のトーナメントも存在します」
「また、9ホールであれば2時間15分ほどで回りきることができるので、ラウンド後の時間を有意義に使うことができます。さらに、9ホールをプレーしながら歩くだけでもかなりのカロリー消費が期待できるので、健康増進にもつながるでしょう」
ゴルフ場によって料金設定が異なるので一概には言えませんが、18ホールの半分ほどの料金でプレーできるのもハーフラウンドの魅力です。しかし飯島氏は、「日本ではプレー9の考え方があまり広まっていないので、ゴルフをやってみようと考える人が少ないのが実情です」と話します。
「私自身、コンサルタントとしてさまざまなゴルフ場に『プレー9』を啓発していますが、まだまだ世間に認知されていません。そのため、若者を中心としたタイパ重視の人たちはゴルフを避ける傾向があります」
「しかし、プレー9であれば時間を有効活用できたりと、ゴルフをプレーするハードルが下がると思うので、ぜひ一度体験してみてほしいですね」
移動だけでプレー時間を超えてしまうのは本末転倒だが…

タイパを重視して気軽に楽しめるプレー9ですが、ゴルフ場までの移動で片道2時間、往復4時間以上かかってしまうのであれば本末転倒です。
よほど行ってみたいゴルフ場でない限りは、自宅からなるべく近いゴルフ場を選択したほうが無難ですが、帰りに「付近のアウトレットで買い物をする」「話題の飲食店に行く」など、時間を有効活用できる自分なりのプランがあるのであれば、少し遠出してみるのもアリでしょう。
必ずしも早朝から昼休憩を挟んで、18ホールをプレーすることだけがゴルフではありません。ラウンドを楽しみながらもタイパを重視したいと考えている人は「プレー9」を選択肢に入れて、ゴルフの新しい楽しみ方を模索してみてはいかがでしょうか。
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