“歴”が長くても100切りできない人の共通点って何? 伸び悩みを断ち切る3ステップ練習法とは

ゴルファーの約7割が100を切ったことがないといわれていますが、なかなか上達できない人に共通点はあるのでしょうか。

クラブの芯で打てていない

 ゴルファーには、歴が長くても100を切れない人もいれば、始めて3カ月程度で100切りを達成してしまう人もいます。

スイングのフォームばかりを気にしても良くない 写真:AC
スイングのフォームばかりを気にしても良くない 写真:AC

 現役のシニアツアープロでゴルフスクールも経営している梶川武志プロは、100を切れない人には共通点があると話します。

「大きな原因として、ボールを芯で捉えることができていないという特徴があります。パッティングも同様のことがいえますが、芯を外してしまうと安定したショットにはなりません。全てのショットで芯を捉えるのはプロでも不可能ですが、100切りができないゴルファーは芯から大きく外れる割合が非常に多い印象です。しかしこれができると100切りの可能性はどんどん上がっていきます」

 短期間で上達する人は、芯で捉えるための適切な練習をしているといいます。100切りができないゴルファーに、練習で注意してもらいたいことがあると話します。

「スイングのフォームばかりを気にしすぎてしまっている人が多いです。理想的なスイングをすればクリーンヒットが打てるとは限りません。私のスクールでは、飛距離を出したいと思う人にはその体格にあったスイングを指導しますが、100切りを目指すためには芯で捉えることを優先するように教えています」

ハーフショットの練習は効果的

 具体的にはどのような練習方法があるのでしょうか。

「まずしてもらいたいのは、ティーアップをして7番か8番アイアンでハーフショットをする練習です。ビギナーの練習のように感じるかもしれませんが、これをすると芯で捉える感覚をつかめます」

「次は連続打ちで、ボールを横に3球程度並べて順に打っていき、リズム感を身につけてください。最初はハーフショットで実施し、最後に慣れてきたらフルショットで連続打ちを試してください。芯で捉える感覚をつかめてから、ドライバーなど長いクラブの練習を始めるのがいいでしょう」

 ほかにも梶川プロは「100切りができていない人はアプローチとパターの練習をあまりしていない」と指摘しています。

「ショットの練習はしているのに、アプローチは全くしない人が多くいます。100切りができないもう一つの原因は、アプローチでチョロやトップをしてしまうことです。パターも3パットばかりしていると、トータルスコアに大きく影響します。ラウンドで100以上打ってしまった日の分析をして、どこに練習時間を費やす必要があるのか考えてみるといいでしょう」

 練習メニューや意識するポイントを変えるだけでも、短期間でゴルフが上達する可能性があるので、伸び悩んでいるゴルファーは参考にしてみてもいいかもしれません。

【動画】これが梶川プロの“100切り指南”ラウンド編です

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