カート事故を実際に起こして分かったこと ゴルフ保険の補償内容だけじゃなく火災保険や自動車保険の確認も必要です!

楽しいゴルフの1日を台無しにしないため、同伴者の安全を脅かさないため、カートの運転には十分注意しているゴルファーがほとんどだと思いますが、それでも事故は起こり得るもの。最近、カート事故を起こしてしまった、かずこママ。そこから得た教訓を話してくれました。

ケガやクラブの破損だけにあらず得に…自走式カートは要注意!

 ゴルフの腕前を磨くスクールはありますが、ここはさまざまな人とハッピーなゴルフをするためのコミュニケーション術を磨くところ。夜の人間交差点「銀座」で生き抜いたわたくし、かずこが伝授いたします。

ゴルフカートの走行には十分な注意が必要 写真:AC
ゴルフカートの走行には十分な注意が必要 写真:AC

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 先日、とある人気のゴルフ場に行ったときのこと。

 そこは訪れるのが初めての、自走式カート・フェアウェイ乗り入れOKのセルフプレースタイルでした。

 お客さんも多く進行に気を配る必要があったので、私の運転で割と急ぎ気味にカートを走らせていたのだけど、つい間違えて作業用の道に入ってしまったの。

 慌てた私、急いでバックしてカート道に戻ろうとすると衝撃が! 段差に気づかず、後ろにあった木に勢いよくぶつかってしまったんです!!

 私としたことが、ゴルフ歴10年にして、まったくもって不覚の至りで反省しきり。自走式カート、油断は禁物です。

 幸いプレーヤーにケガはなかったけれど、カートの荷台部分を破損。さらに、自分と同伴者のクラブも折れてしまいました。カートは運転できる状態だったので、すぐにキャディーマスターに連絡をして状況を伝え、プレーを続けてホールアウトしました。

 焦りはしたものの「ゴルフ保険に入っているから大丈夫」と、高をくくっていた私。その場で保険会社に電話をしたら、驚きの返答が!

 なんと、クラブは補償されてもカートの物損は適用にならないというのです。

 カートの物損って、大きい場合は車1台分くらいのお金がかかることもあると知っていたので、愕然としました。ただし「個人の火災保険に個人賠償責任保険特約があれば補償の対象になる」とのこと。

 急いで保険証券を確認してみたら、私の保険は古いもので、個人賠償責任保険がついていませんでした。がっかり……。

 腹をくくってゴルフ場に見積もりを出していただくと、幸い数万円で済むとのことで、胸をなでおろしたけれど……。

火災保険や自動車保険に個人賠償責任保険が付帯しているかチェック

 この事件をきっかけに、ゴルフ場で起きるさまざまなトラブルに備えた保険について、あらためて見直す必要を強く感じました。

 カートの物損が補償されるのは主に個人賠償責任保険で、これは火災保険、自動車保険、企業の医療障害保険、クレジットカードについている場合もあります。

 ゴルファー保険の中にも、カートの物損を補償してくれる商品もあるみたい。

 ゴルファー保険に入るのは当然の義務と思っていますが、意外と入っていない人は多いし、入っていてもホールインワン時の金額ばかりに気を取られて、補償内容については知らない人も少なくないのでは?

 ゴルフ場にはトラブルがいっぱいあるので、みなさまもぜひ、保険の補償内容を確認することをお勧めします。

 私については、それに加え、自走式カートの場合はちゃんと道を確認すること、バックするときは慎重にと、いろいろ学びがあった出来事でございました。

かずこママ(Kazuquo)プロフィール

東京・銀座で10年。ゴルフ歴も10年目に突入! 老若男女、プロアマ問わずゴルファーも多く通う会員制バー「銀座Room」のママとして、カウンター越しに日本社会で頑張る皆様のお側に寄り添っております。企業の社内コミュニケーション研修などもしております。ベストスコアは81。著書『僕と母さんの餃子狂詩曲』(集英社クリエイティブ)発売中。インスタグラム「かずこママの愛の翻訳」@kazuquomama

【写真】これが知っといて損はない「カートの上座・下座」です!/ベストスコア81・銀座のかずこママ近影

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キャディー付きの場合は助手席が一番上座で後席真ん中が末席、セルフプレーの場合は運転席が末席で後席が上座
プレーの技量が影響しないスタートホールまでやインターバルの移動は一番若い方が運転すると良いでしょう
かずこママ 写真:本人提供
ゴルフカートの走行には十分な注意が必要 写真:AC

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