- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ゴルフライフ
- ゴルフ場の理事長や支配人はどう代替わりする?意外と“方針転換”は少ないワケ
ゴルフ場の理事長はメンバーから、支配人は運営会社から選ばれる。代替わりはあるものの方針が大きく変わることは少なく、独自性をどう打ち出すかが生き残りの鍵となる。
理事長はメンバーから、支配人は運営側から選ばれる
ゴルフ場には、フロントやキャディー、レストランなど幅広いスタッフを統括する「支配人」と、メンバーの協力や秩序あるクラブライフを取りまとめる「理事長」という2つの大きな役職があります。
これらは会社の社長や知事、総理大臣などと同じように、任期を終えれば必ず交代が行われます。ただ、その過程を実際に目にする人は少ないかもしれません。
では、理事長や支配人はどのように代替わりしているのでしょうか。ゴルフ場経営コンサルタント・飯島敏郎氏(株式会社TPC代表取締役社長)は、次のように説明します。

「メンバーシップ制のゴルフ場では、クラブの最終決定権を持つ理事会が設置され、選挙や運営会社からの推薦によって理事が決まります。その中から立候補者や委嘱を受けた人物が理事長に就任します。任期は2〜4年程度が一般的で、満了後には改めて理事会メンバーや理事長が選ばれる仕組みです」
さらに支配人について飯島氏はこう語ります。
「支配人は、ゴルフに関する幅広い知識、経営目標を達成する力、接客スキルの3点を基準に運営会社から選ばれ、現場に配属されます。グループ経営のゴルフ場では2〜3年ごとのローテーションを行うことも多く、組織の硬直化を防いでいます。逆に単独経営では定年まで務めることも多く、交代はゆっくりです」
また、キャディーマスター室出身者がマネジメント力を評価され支配人に昇格するケースもあるといいます。
代替わりしても方針は大きく変わらない?
理事長や支配人が交代すれば運営方針も一新されるイメージがありますが、飯島氏によると「実際には大きく変わらないことが多い」といいます。
「支配人は理事長より交代が早いぶん“改革派”に見えますが、実際には保守的な傾向が強い。現場では“仕事環境が急に変わってほしくない”という空気が漂っており、大胆な改革は敬遠されがちです。むしろ昔の方が、失敗を恐れず挑戦的な方針を掲げるゴルフ場が多かった印象です」
ただし、支配人に強い権限が与えられているクラブでは「上から押さえつけられない分、自由に新しい取り組みを試す傾向がある」と飯島氏は補足します。
また預託金制のクラブについては、飯島氏は次のように説明します。
「会社の社長が会員代表を兼ねるケースが多く、ビジター来場を重視した方針を打ち出しやすい。支配人もその“部下”に位置づけられるため、権限が理事長に集中しやすいのです」
一方で社団法人系の名門コースについては「理事長はメンバーから選ばれ、社員と呼ばれるメンバー全体の発言権が非常に強い。外部の意向に左右されにくい運営がなされている」と指摘します。
生き残りには“独自性”が不可欠
全国で競争が激しいゴルフ場にとって、生き残りのカギは独自性です。飯島氏は「理事長や支配人の交代は大きな変化を生まないことが多いが、その節目を新戦略につなげることが、クラブの未来を左右する」と結びました。
最新の記事
pick up
-
長い間、“激スピン”が続く! 本間ゴルフの新作「HONMA WEDGE」が変える「選びやすさ」という価値<PR>
-
西村優菜と共同開発! 理想の高弾道とスピンを実現した「QUANTUM MINI SPINNER」がついに発売!<PR>
-
「上達志向ゴルファーに最適解!」 “飛んで止まる”テーラーメイドのNew「ツアーレスポンス ストライプ」登場<PR>
-
ゴルフ初心者でも参加OK!三浦桃香にも会えるコンペ開催「GOLF FUN FESTA 2026」by CURUCURU&ゴルフのニュース ゴルフコンペ参加者募集中
-
累計販売本数は1000万本を突破“日本シャフト”あなたのアイアンを覚醒させる『選ばれ続けるシャフト』
ranking











