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ゴルフライフ

「明日はベストスコアだ!」 アマチュアが気合い入れて“前日練習”は吉か凶か? “不安を増すだけ”に終わらない方法とは

2025.11.14 野上雅子
ゴルフ練習場 スイング 練習(ドリル)

ラウンド前日になって慌てて練習場に行くゴルファーは一定数います。前日に行っても手遅れでは?という考えもありますが、実際はどうなのか、ティーチングプロの永井延宏氏に聞きました。

少ない球数でアプローチやハーフショットの練習を中心に

「明日は久しぶりのゴルフ!」一般ゴルファーの場合、このあとの言動はゴルフのキャリア、腕前、性格などによって2つに分かれるといわれます。

 その2つというのは、「当たるか心配だ。これから練習しに行かなきゃ」と慌てるタイプと、たとえ飲み会に参加しても「明日はまあ、何とかなるだろう」と悠然としているタイプです。

 前日練習によって今まで打てたことのないナイスショットやアプローチに結びつくことはないでしょうが、「これだ!」というような有益な手応えをつかめるかもしれません。反対に、ちっとも当たらず自信をなくして帰る結果になるかもしれません。本当のところ、一般ゴルファーは前日練習をした方がいいのでしょうか? しない方がいいのでしょうか? するならどんな練習が有効なのでしょうか?

 悩めるゴルファーにアドバイスしてくれたのは、東京や埼玉だけでなく、関西にも多くの生徒さんをもつティーチングプロの永井延宏氏です。

ラウンド前夜になって一夜漬け練習に勤しむ人も 写真:PIXTA
ラウンド前夜になって一夜漬け練習に勤しむ人も 写真:PIXTA

「前日練習をした方がいいかどうかは、その人が自分のゴルフに対して不安を感じているかどうかによります。ゴルフのコアがある程度できていれば前日になって不安を抱くこともありませんから、そういう方は特に練習しなくていいと思います。少々の残業や飲み会があっても大丈夫でしょう」

「一方コアができていない人は、明日ラウンドという段になってさまざまな不安を感じると思います。ドライバーが曲がるんじゃないか、まともに当たらないんじゃないか、とんでもないミスをするんじゃないか……不安材料を挙げればキリがありませんが、コアができていない方は、練習をしに行った方が安心するならそうするといいでしょう」

 では、その場合、球数はどのくらい打つのが適当でしょうか。また、どんなショットを練習すると効果的でしょうか。

「ボールをたくさん打つと疲れてしまいますので、何球とはいえませんが球数は少ない方がいいでしょう。そもそもゴルフのコアができていないために生じた不安を緩和する練習であって、スイング作りや技術の向上を目指す練習ではありませんから、たくさん打つ必要はありません」

「例えば、ドライバーやフェウェイウッドを打ってもいいのですが、大きなショットばかり練習して『あ、右に曲がった! なんでだろう?』『またテンプラだ! まずいなあ』『ダフってばかりいる! これじゃダメだ』などと、1球打つたび結果に右往左往するのではなく、少ない球数でアプローチやハーフショットの練習を中心にインパクトの感覚をつかむ程度がベターです」

渋野日向子もやっている連続素振りを取り入れる

「そのうえで、前日練習をする皆さんにぜひやってほしいのは、ルーティンの練習です。自動ティーアップ機を導入している練習場も多いので、つい連続打ち的になりがちですが、ティーの高さを確認する、ボールの後方からターゲットを定める、素振りをする、セットアップをして打つ。いわゆるプレショットルーティンから30秒以内でショットをする練習をやるといいと思います。前日練習の結果が悪く、いざコースに来たら不安やチェックポイントばかりでアドレスが固まってしまうと、ナイスショットも出ないし、何よりスロープレーとなります」

 ショットを真っすぐ飛ばす練習より、全てのショットに共通するルーティンを確認することが大切だと永井氏は言います。

「自分のルーティンを確認すると同時に、ぜひここで取り入れていただきたいのが女子プロゴルファーを参考にした素振りです」

「私が最もオススメしたいのは、鈴木愛や渋野日向子も行っていた連続素振りです。まずはじめに、ハーフスイングの素振りを1回し、その反動でクラブを振り上げてフルスイングの素振りを1回。ハーフスイングで止まることなく、そのままの流れでフルスイングしてクラブを振るのです。このハーフ&フル素振りのポイントは、最初のハーフスイング。ハーフスイングによってボールとの間合いの確認とインパクトのイメージがつかめるのですが、この感覚をベースにしてフルスイングすることができれば結果は良くなると思います」

「いきなりフルスイングの素振りをすると、ボールとの間合いの意識が飛んでしまい、当たらないケースを多く目にします。野球、テニス、バレーボールなど、動いているボールをコンタクトするスポーツでは“呼び込む”とか“引きつける”など、ボールとの間合いを測りインパクトのポイントを作る動作が必須ですが、ゴルフの場合はボールが止まっているせいか、この動作が重視されません」

「“ボールをよく見て”や“頭を動かさないように”といったアドバイスは、うまくいっていないゴルファーに対してはあまりに稚拙でちょっと違うと思います。ハーフスイングの際にボールを呼び込むとか引きつける意識を作り、そこからフルスイングのスケールアップをするのがこの素振りの狙いです」

「実は、コースデビューする人に必ずこの素振りを教えていますが、この連続素振りをルーティンにしてサッと打つと、たとえ初ラウンドのゴルファーでも、そこそこデキるゴルファーに見えるのも大切なポイントです」

 前日練習には女子プロもやっている連続素振りを取り入れ、明日のラウンドは不安を解消してデキるゴルファーを目指しましょう。

【解説】永井延宏

ゴルフコーチ歴30年、ゴルフ歴45年。2006年、ゴルフ専門誌によるレッスン・オブ・ザ・イヤーを受賞。知識と経験を生かした分かりやすいレッスンが好評を博している。東京、埼玉、奈良、大阪、兵庫で定期レッスンを開講中。

【写真】ロフトを立てた構えで失敗するゴルファー多数! これが正しく構えた時の景色です

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