「追加料金なしはカレーだけじゃん…」 ゴルフ場のレストランで追加料金メニューが増えたワケ

「昼食付きプランで予約したのに、追加料金のないメニューが少ない……」。最近、そんなゴルフ場が増えているといいます。その理由とは?

コロナ禍で下がった客単価を回復させるのが狙い?

 2022年はゴルフの誘いが増えたこともあり、2021年に比べてラウンド数が多くなりました。それでも月2回ペースを少し上回る程度ですから、年間25~26ラウンドといったところです。

 それ以外にスコアをカウントしていないラウンドレッスンやイベント参加などもありましたから、ゴルフ場に足を運んだ回数は30~40回でした。

 そのくらいのペースでゴルフ場に行き、利用明細書を何度も見て感じたことがあります。それは「ゴルフ場のレストランで追加料金を取られることが以前と比べて増えた気がする」です。

ゴルフ場の楽しみの一つである「ランチ」。最近は材料費の高騰などで値上がり傾向
ゴルフ場の楽しみの一つである「ランチ」。最近は材料費の高騰などで値上がり傾向

 ゴルフ場のレストランに対する印象は人それぞれでしょうが、筆者の印象は「料金が高いのにそれほどおいしくない」です。カレー1500円、ラーメン1500円といった料金で出している割に、味は普段食べている700~800円の料理と変わりません。

 ですから昼食つきプランがあれば100%の確率で選択し、追加料金なしのメニューを選び、その料理を何の期待もせずに食べるのが常でした。

 ところが最近、しょうゆラーメン(追加料金なし)とかビーフカレー(追加料金なし)といったメニューが減り、特製チャーシューメン(プラス300円)とかビーフかつカレー(プラス400円)というメニューがやたらと増えた気がするのです。

 これでは何のための昼食つきプランなのか分かりません。なんでこんなに追加料金を取るメニューが増えたのでしょうか。ゴルフ場関係者に聞いてみました。

「ウチのゴルフ場の昼食つきプランは、1100円までのメニューであれば追加料金なしで食べることができます。それ以上の料金のメニューは差額分をいただく形になります」

「ウチの場合は追加料金なしで食べられるメニューを3~4品用意していますから良心的だと思います。他のゴルフ場では追加料金なしのメニューが1~2品しかなくて評判がよくないという話を聞いたことがあります」

「今は食材費も上がっていますし、原価率30%前後で料金設定すると、昼食つきプランの中に入れられないメニューが増えているのでしょうね」

「昼食つきプラン」は料金を安く見せるための戦略だった
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