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- 「原因は分かったから解決策を示して欲しい…」 受けてはいけないゴルフレッスンの特徴とは?
様々な理論や方法がある「ゴルフレッスン」、みなさんはどうやってレッスンの環境や先生を探していますか。せっかくの努力や練習が水の泡にならないために、自分に合ったレッスンを見つける方法はあるのでしょうか? 自らヘッドティーチャーとしてレッスン陣を束ねる筒康博コーチに話を聞きました。
「評論」より「対策」があるかが大切
レッスンプロに対して「毎回違うことをいってくる」や「いつも同じ話しかしない」などと正反対なことを感じることがあります。つまり、ゴルファーはレッスンの「一貫性」を求める反面、飽きずにやれる様々な「引き出し」の両立を求めています。
例えば「ヒジが引けるのを直したい」というゴルファーがいたとしましょう。撮影や計測ばかりで、「確かにヒドいですね」、「まだ引けてますね」などの“評論レッスン”では、一方的にディスられているだけで心が折れてしまうでしょう。
確かに原因を説明することは重要ですが、「どうすれば原因が解決するのか」を素振りやドリルなどの対策法を提案してくれることをゴルファーは求めています。
加えて「自分で違いを感じる」ように誘導してくれたり、ちょっとした宿題を作ってくれたり、納得できる実行プロセスを踏んでくれるかどうか、が非常に重要です。
ゴルフを上達させてくれるのは、スイングやフォームだけではありません。何でもかんでも「正しいスイング」のレッスンだけでは解決できません。コースに出た時の考え方や自分自身のマネジメントなど、他にも身につけて欲しいことはたくさんあります。
レッスンで得たいスイングの改善に「プラスアルファ」、例えばプライベートな練習ラウンドや研修会などの「実践イベント」があるのかもチェックしてみて欲しいです。
【解説】筒 康博(つつ・やすひろ)
伝説のプロコーチ・後藤修に師事。世界中の新旧スイング方法を学び、プロアマ問わず8万人以上にアドバイスを経験。スイング解析やクラブ計測にも精通。ゴルフメディアに多数露出するほか、「インドアゴルフレンジKz亀戸」ヘッドコーチ、WEBマガジン「FITTING」編集長を務める。
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