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- 理想は“華麗なる”チップイン…それとも最優先は寄せること? カラーで選ぶべきクラブとは
フェアウェイやグリーンとは異なる「カラー」からのストロークは、どのクラブを使用すれば良いのか悩むゴルファーも多いかもしれません。何を選択することがベストなのでしょうか?
アマチュアは「パター」一択?
カラーとは、グリーンを囲むように設けられたエリアを指し、芝がフェアウェイよりも短く、グリーンより長い特徴があります。

カラーには、グリーンをとらえたナイスショットが外にこぼれてしまわないための緩衝地帯としての役割があります。簡単にラフまでこぼれるような仕組みにしてしまうと、完全なミスショットとの差別化が図れなくなってしまいます。
18ホールを回れば、放ったボールがカラーに止まるといった場面にも遭遇するでしょう。その際、どのクラブを選択すべきか悩ましいところでもありますが、プロはウェッジを使ってカラーから打つこともあります。
では、アマチュアゴルファーの場合は、どのクラブを使用してカラーから打つのがベストなのでしょうか?
クラフトマン兼レッスンプロの関浩太郎氏は、以下のように話します。
「パープレー以下を狙わないのであれば『パターで打つ』一択だと思います。中級者ぐらいになってくると、プロのようにウェッジを使って打ちたくなるものですが、上級者になると結局パターを使ってる人が多い印象です」
「プロがカラーでなぜウェッジを使うかというと、パターでボールを転がした際にイレギュラーすることを避けたいからです。グリーンよりも芝が長いため、ボールが思わぬ方向にイレギュラーしてしまうことも考えられます」
「プロの場合、カラーから寄せることは最低限で積極的にチップインを狙っていきます。そのため、クオリティーの高いアプローチができるプロは、パターではなくウェッジを使用するのです」
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