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- 14本持って行くから上達が遅い!? ゴルフ練習場に最低限持って行くべき番手と練習法とは?
練習場にフルセットのクラブを持ち込み、何百球も掛けて練習しているのにまったく上達しないビギナーは多いです。そこで、効率よく上達するために練習するべき番手と練習方法をレッスンプロに聞きました。
アマチュアは4本のクラブを練習すれば目標スコアを達成できる
打ちっぱなしで練習をする際は、クラブが十数本入った重たいキャディーバックやゴルフシューズを持って行く必要があるので荷物が多くなりがちです。
レッスンプロの山本昌夫氏は「ほとんどのアマチュアは数本持っていくだけで十分」だと話します。
気軽に立ち寄るというよりは、「今日は練習しよう!」と本腰を入れて休日に予定を立てる人が多いかもしれません。
練習場では、100~200球ぐらい打つアマチュアが多いですが、フタをあけてみたら結局数本のクラブしか使用しなかった、という経験がある人も少なくないでしょう。
山本氏は、「そもそも100切りを目指しているアマチュアはわざわざ全てのクラブを練習場に持っていく必要はない」と話します。
「よく私の生徒さんでも『重たい思いをして全てのクラブを持ってきたのに、全然使わなかった』という人が多いです」
「ほとんどのアマチュアは、『ドライバー』、『ユーティリティーもしくは5番ウッド』、『7番アイアン』、『アプローチウェッジもしくはピッチングウェッジ』の4本さえ打てれば、ある程度スコアを作ることができます」
「上級者になると、より精度の高い距離感が求められるのでさまざまな番手でクオリティーの高いショットを打つ必要があります。しかし、ビギナーが目指しているようなスコアであれば、多少ざっくりとした距離感であっても、まっすぐ狙った周辺に打てれば問題なく達成できると思います」
実際に練習場では、5~6本収納できるクラブケースや軽量のキャディーバックを利用している人も少なくないです。スタンド型ならショートコースやグリーン周りでも使用できるため汎用性が高く便利です。徒歩や自転車、電車で練習場に行くゴルファーにとっても、サイズの小さなキャディーバックは最適です。
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