運動スキルは子どもの頃に決まってしまう!? ゴルフにも欠かせない“7つの能力”とは? | e!Golf(イーゴルフ)|総合ゴルフ情報サイト

運動スキルは子どもの頃に決まってしまう!? ゴルフにも欠かせない“7つの能力”とは?

子どもにゴルフを習わせている親御さんもいるでしょう。ジュニア期は“ゴールデンエイジ”と呼ばれ、運動能力が著しく向上する重要な期間。「コンディショニング整体~lead~」院長を務め、柔道整復師でアスレティックトレーナーでもある筆者が、ジュニア期に身につけるべき運動能力について解説します。

身につけるべきは「7つのコーディネーション能力」

“ゴールデンエイジ”という言葉を初めて耳にするパパ・ママも多いかもしれません。ゴールデンエイジとは9~12歳頃のことで、運動能力が向上しやすい期間と言われています。また、5~8歳頃は“プレゴールデンエイジ”、13~15歳頃は“ポストゴールデンエイジ”と言われ、あわせて重要視される期間です。

幼い頃からさまざまな運動や遊びを体験させることが重要 写真:AC
幼い頃からさまざまな運動や遊びを体験させることが重要 写真:AC

 アメリカの医学者・スキャモンが提唱する「発達・発育曲線」によると、神経機能は5歳頃までに成人の約80%、12歳頃にはほぼ100%形成されるそう。そのため、子どもの運動能力向上にはゴールデンエイジはもちろん、乳児期からあらゆる運動や遊びを体験させることが重要でしょう。

 この重要な期間を無駄にしないために、身につけておきたい「7つのコーディネーション能力」が存在します。

リズム能力

 見た動きをマネしたり、タイミングやリズムを合わせたりする能力のことを指す「リズム能力」。この能力を高めることで、ボールを打つ際の適切なスイングリズムを体に染み込ませることが可能です。

バランス能力

 体のバランスが崩れた時に体勢を保ち、素早く元に戻して倒れないようにする能力。ゴルフのスイングを安定させるためには、体を支えるバランス感覚がとても重要になります。

変換能力

 状況変化に合わせて素早く動きを切り替える能力。ゴルフはフェアウェイやラフ、グリーンなど状況の変化はつきものです。時間とともに変化する気候やライ(ボールの置かれた状況)に合わせて動きを切り替える能力は、ゴルフにおいて必須と言えるでしょう。

反応能力

「スタート」の合図があった際に、素早く的確に反応する能力です。一般的に「反射神経がいい」と言われる能力のことを指すもので、アスリートにとっては身につけておきたい力の一つでしょう。

連結能力

 さまざまな動作をつなぎ合わせて体をスムーズに動かす能力。ゴルフスイングの流れは「アドレス→バックスイング→ダウンスイング→フォロースルー」という一連の流れで成り立っています。このような一連の動きをスムーズに行うために必要不可欠なのが連結能力です。

定位能力

 動いている物や人と自分の距離を正しく把握する力。「このままのスピードだとぶつかってしまうから、少しスピードを緩めよう」「右に少し動けば回避できる」など、定位能力があれば自分と相手との位置関係を空間や時間的に把握することができます。ゴルフではピンまでの距離感などをつかむために必須の能力です。

識別能力

 手足の動きと用具などを視覚と連携させて使いこなす能力。自転車を例に挙げると、手でハンドルを動かし、足でペダルをこいで自転車を操作するといった能力のことを意味します。ゴルフも同様にクラブを視覚と体の動きをうまく連携させて扱わなければならないため、重要な能力です。

 子どものゴルフ人生が大きく変わるかもしれない“ゴールデンエイジ”の過ごし方。幼少期はゴルフだけでなく、いろいろなスポーツを経験させてあげることにパフォーマンスアップのヒントが隠れているかもしれません。

 子どもの運動能力向上のためには、7つのコーディネーション能力を意識することが大切な要素の一つと言えそうです。

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