- ゴルフのニュース|総合ゴルフ情報サイト
- 記事一覧
- ゴルフライフ
- 「ラウンド中に足をひねった…」 そんな時にすぐさま実施すべき“応急処置”の手順とは?
ラウンド中は足場が不安定なところからショットを打ったり、斜面を上り下りしたことが原因で思わぬケガをしてしまうこともあるでしょう。そんな時のために、柔道整復師とアスレティックトレーナーの資格を保有し、接骨院での臨床経験のある筆者がやっておくべき適切な応急処置について解説します。
「PEACE&LOVE」という新たな考え方も

ここまで応急処置の基本である「RICE処置」について解説をしましたが、近年はより早期の回復を目的とした「PEACE&LOVE」と呼ばれる処置法が提唱されています。
前半の「PEACE」はケガをした後に必要とされる対応手順の頭文字を取って表しています。
「保護(P-Protect)」
外傷後数日間は、患部の痛みを伴う活動を避けることために保護をしましょう。
「挙上(E-Elevation)」
これはRICE処置と同じく、患部を心臓よりも高い位置に上げておくことを指します。
「抗炎症薬を避ける(A-Avoid Anti-inflammatories)」
組織の修復を遅らせる可能性のある抗炎症薬(痛み止め)を避けましょうという意味です。また、アイシングは実施しないようにします。
「圧迫(C-Compression)」
こちらもRICE処置同様、テーピングや包帯などで患部を圧迫することを指します。
「教育(E-Education)」
状態に適した対処法を教えることで、医療従事者に頼りきりになることや不必要な画像診断、過剰な薬物療法を避けることを目的としています。
そして、後半の「LOVE」はPEACE処置から数日後の対応すべき手順の頭文字を取って表しています。
「負荷(L-Load)」
安静を続けるのではなく、痛みを避けながら徐々に日常生活に戻れるよう負荷を上げていきます。ただし、激しい運動などはいきなり実施することは控えましょう。
「楽観思考(O-Optimism)」
ポジティブな思考は痛みの認識やケガの回復速度に影響するため、楽観的で前向きな思考を持ち続けることが痛みの慢性化を防ぐことにもつながります。
「血流を増やす(V-Vascularization)」
損傷組織への血流を促進させるため、1日20分程度の痛みを伴わない有酸素系の運動を行い回復を促進させます。ウオーキングや軽いジョギングなどから始め、徐々に体を慣らしていきましょう。
「運動(E-Exercise)」
ストレッチや筋力強化、バランス運動などを通して患部の運動能力や神経系を回復させていくことが大切です。
この「PEACE&LOVE」は、アイシングや抗炎症薬を使用しないことや運動の負荷を徐々に上げていくなど、個人的な判断での実施が難しい面もあります。アイシングや抗炎症薬については、時と場合に応じて効果的に使用したほうが良いという意見もあるため、医師やトレーナーの指示のもとで実施すべきと考えられます。
できるだけ早く医療機関を受診し、医師の診断を受けることも大切ですが、ラウンド中の万が一の場面に備えるために、適切な応急処置の手順を頭に入れておくことが重要であると言えるでしょう。
最新の記事
pick up
-
長い間、“激スピン”が続く! 本間ゴルフの新作「HONMA WEDGE」が変える「選びやすさ」という価値<PR>
-
西村優菜と共同開発! 理想の高弾道とスピンを実現した「QUANTUM MINI SPINNER」がついに発売!<PR>
-
「上達志向ゴルファーに最適解!」 “飛んで止まる”テーラーメイドのNew「ツアーレスポンス ストライプ」登場<PR>
-
ゴルフ初心者でも参加OK!三浦桃香にも会えるコンペ開催「GOLF FUN FESTA 2026」by CURUCURU&ゴルフのニュース ゴルフコンペ参加者募集中
-
累計販売本数は1000万本を突破“日本シャフト”あなたのアイアンを覚醒させる『選ばれ続けるシャフト』
ranking











