行間からあふれる夫婦愛…全米女子OPで引退したミシェル・ウィーがキャディーを務めた夫への感謝つづる | e!Golf(イーゴルフ)|総合ゴルフ情報サイト

行間からあふれる夫婦愛…全米女子OPで引退したミシェル・ウィーがキャディーを務めた夫への感謝つづる

全米女子オープンでゴルフトーナメントの世界に別れを告げたミシェル・ウィー(Michelle Wie West)が、自身のインスタグラムを更新。キャディーを務めてくれた夫への感謝を心のこもった筆致でつづりました。

「あなたの献身を当然のこととは思っていない」

 全米女子オープンでゴルフトーナメントの世界に別れを告げたミシェル・ウィーが、自身のインスタグラムを更新。キャディーを務めてくれた夫への感謝を心のこもった筆致でつづりました。

今年の全米女子オープンで競技の世界に別れを告げたミシェル・ウィー。キャディーを務めたのは夫のジョニー・ウエスト氏 写真:Getty Images
今年の全米女子オープンで競技の世界に別れを告げたミシェル・ウィー。キャディーを務めたのは夫のジョニー・ウエスト氏 写真:Getty Images

 ウィーは最後の試合で夫のジョニー・ウエスト氏と寄り添う姿をとらえた数枚の写真とともに、「ハズバンド・キャディーへの感謝を伝える投稿」と書き出し、以下のように夫へのあふれる思いを表現しました。

「私たちは結婚してから、そして今週(全米女子オープン)を私の最後の試合にすることを決めてはいないときでさえも、今週のことをずっと話し合ってきました。ジョニー・ウエストがペブルビーチで私のバッグを担ぐことを。
~中略~
今はフリーエージェントのことやサマーリーグのスタートで球団フロントの仕事がとても忙しいことを知っているから(ウエスト氏はNBAゴールデンステート・ウォリアーズのディレクター)、あなたが今、この時に貴重な時間を割いて私のために献身してくれたことを当然のこととは思っていません~後略~」

 この夫婦愛がにじみ出る投稿には1.5万件以上の「いいね!」が付き、ウィーのキャリアをねぎらい、第2の人生を祝福するコメントであふれています。

ミシェル・ウィー(Michelle Wie West)

1989年10月11日生まれ、ハワイ州出身。2003年に13歳で全米女子パブリックリンクス選手権を制覇。「マスターズ出場が夢」と公言し、次々と男子のPGAツアーの試合に挑戦。予選通過は果たせなかったが、多くのファンを熱狂させた。女子の試合に専念してからはLPGAツアーで5勝。なかでも14年の全米女子オープン制覇はキャリアのハイライトとなった。19年にNBAゴールデンステート・ウォリアーズのディレクター、ジョニー・ウエスト氏と結婚、一女をもうける。

【写真】やさしそうな旦那さん…最後の試合で寄り添う“ウエスト夫妻”/【動画】かわいすぎる3歳の愛娘マケナちゃん

“規格外”の天才少女! 15歳の頃のミシェル・ウィーの写真

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2005年全米女子オープンでのミシェル・ウィー。15歳の少女の行くところ人、人、人…だった 写真:Getty Images
2021年ソルハイムカップで副キャプテンを務めたミシェル・ウィー 写真:Getty Images
今年の全米女子オープンで競技の世界に別れを告げたミシェル・ウィー。キャディーを務めたのは夫のジョニー・ウエスト氏 写真:Getty Images
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