元賞金女王・村口史子が「こども食堂チャリティコンペ」開催 約100万円を千葉県のフードバンクに寄付

元賞金女王の村口史子が主催する「こども食堂チャリティコンペ」。コロナ禍の2020年10月に第1回が行われて以来、年に2回ずつ行われています。第6回大会が7月3日に藤ヶ谷カントリークラブ(千葉県柏市)において初めての貸し切りで開催されました。

賛同者が増え、初回に比べて3倍の規模に

「食に困っている子どもたちの力になりたい。地域の子どもたちや子育て家庭を応援したい」。そんな思いを実現させようと、元賞金女王の村口史子が主催する「こども食堂チャリティコンペ」。

村口史子の思いに賛同して集まった女子プロら
村口史子の思いに賛同して集まった女子プロら

 コロナ禍の2020年10月に第1回が行われて以来、年に2回ずつ行われています。第6回大会が7月3日に藤ヶ谷カントリークラブ(千葉県柏市)において初めての貸し切りで開催されました。

 村口の思いに賛同する参加者と協力する女子プロは回を重ねるごとに増え、今回はアマチュア96名と34名の女子プロが参加。第1回のアマチュア30名、女子プロ10名と比べると、3倍を超える規模に成長しました。

3人のアマチュアに1人のプロが付くスタイルでプレー。プロによるワンポイントレッスンも好評。これがきっかけで、その後個人的にレッスンをお願いされるプロも少なくないとか
3人のアマチュアに1人のプロが付くスタイルでプレー。プロによるワンポイントレッスンも好評。これがきっかけで、その後個人的にレッスンをお願いされるプロも少なくないとか

 例年、参加費の中から経費を差し引いた金額と、フードドライブ(各家庭で使い切れない未使用食品を持ち寄ること)を、村口の地元・千葉県の子ども食堂をつなぐ「とうかつ草の根フードバンク」に寄付していますが、前回から入札式のオークションを導入。

「私はもちろん、現役選手に顔が広い、たにひろえプロも協力してくれて、人気プロのサイン入りグッズなどを集めるなど、充実したオークションになりました。おかげで寄付金は過去最高額の98万4285円に到達。関わった方すべてに感謝しています」(村口)

 最近この活動を知り、初参加した、こちらも元賞金女王の平瀬真由美は次のように賛同します。

「プロゴルファーなら誰でも、何かしらの社会貢献をしたいと思っています。そんな中で、村口プロのこの活動を知り、ぜひ協力させていただきたいと手を挙げました。参加された皆様も本当に楽しそうで、素晴らしいイベントに加わることができてうれしく思います。一度きりではなく続けられていることにも感銘を受けました」

 平瀬はオークション用にシューズケースを手作りし、提供したのだとか。

リシャール・ミル ヨネックスレディスで優勝した川岸史果もお米を寄付

オークションには岩井明愛、千怜や上田桃子、小祝さくらなど、人気プロからの寄付も
オークションには岩井明愛、千怜や上田桃子、小祝さくらなど、人気プロからの寄付も

 フードドライブにはプロからの寄付も多く寄せられました。

「今回、負傷したプロの代わりにスケジュールを変更してまでご参加くださった高又順(こう・うすん)プロからは、50キロものお米をいただきましたし、『リシャール・ミル ヨネックスレディス』で優勝した川岸史果プロのお母さまからは、『副賞のお米をおすそ分けします』と。車で運んでくださったのが川岸良兼プロだったのには感動しました」(村口)

 さらに、新しい試みとして、地元の千葉大学 柏の葉キャンパスにも協力を依頼し、手作りの野菜やジャム、ハチミツなどを展示販売。「オノフ」の試打会や、商品の販売も行いました。

千葉大学 柏の葉キャンパスの手作りジャムや野菜を販売
千葉大学 柏の葉キャンパスの手作りジャムや野菜を販売

「反省点も多々ありますが、年々参加する方も増え、少しは貢献できているのかなとうれしく思います。そして将来的には『子ども食堂』を利用している子どもたちが、ゴルフに触れられる機会をつくりたいと考えています。いずれにしても、長く続けていくことが大切だと思っているので、寄付する地域が千葉という条件になってしまいますが、協力していただける企業様やゴルフ場様、そしてプロ、いつでもお声がけをお待ちしています」(村口)

「こども食堂」とは?

「子ども食堂」とは、子どもが誰でもひとりで安心して無料または低料金で温かいご飯を食べられる場所。主にNPO法人や地域住民によって運営され、子どもへの食事提供のほかに、子どもの孤食解消や居場所づくり、地域の交流の場としての役割も。コロナ禍でも増え続けた全国のこども食堂は、2022年度で7363カ所あるという(2023年2月確定値。むすびえ、地域ネットワーク団体調べ)。

とうかつ草の根フードバンク

「子ども食堂のその先へ」をテーマに、企業や家庭から寄付・寄贈された食品などを子ども食堂を介して地域の必要とする家庭に届ける活動を行っている。代表は梅澤一雄氏。千葉県の北西の地域「東葛」地区6市(野田市、流山市、柏市、我孫子市、松戸市)で活動している。
問い合わせ:とうかつ草の根フードバンク
電話:090-2733-0555(事務局・高橋氏)
所在地:流山市鰭ヶ崎1273
メール:[email protected]

【写真】善意がこんなに集まった! 村口史子が主催する「こども食堂チャリティコンペ」の模様

画像ギャラリー

「こども食堂チャリティコンペ」を主催する村口史子(中央)
フードドライブにはたくさんの食品が寄せられた
オノフの試打会やバッグ類販売も
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和気あいあいとプレー
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村口史子の思いに賛同して集まった女子プロら
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3人のアマチュアに1人のプロが付くスタイルでプレー。プロによるワンポイントレッスンも好評。これがきっかけで、その後個人的にレッスンをお願いされるプロも少なくないとか
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千葉大学 柏の葉キャンパスの手作りジャムや野菜を販売
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