「応援してくださった皆さまのおかげです」
◆国内女子プロゴルフ<CAT Ladies 8月18~20日 大箱根カントリークラブ(神奈川県) 6638ヤード・パー72>
女子プロゴルファーの蛭田みな美が自身のインスタグラムを更新。戦いを終えた現在の心境を明かしました。

8月18日から20日まで開催された国内女子ツアー「CAT Ladies」。通算13アンダーで並んだ西郷真央とのプレーオフを制し、プロ8年目を迎えた蛭田が待望のツアー初優勝を飾りました。
最後のパットを沈め、勝利が決まった瞬間に安堵(あんど)の表情を浮かべた蛭田。優勝を争った西郷とは抱擁を交わし、互いに健闘をたたえ合う場面も映し出されていました。
優勝から一夜明け、21日にアップしたインスタグラムでは「ご報告が遅れましたが、CATレディースゴルフトーナメントで初優勝することができました」と報告。
続けて、大会関係者や試合を陰で支えた会場スタッフ、ファン、スポンサーへ感謝の思いをつづり、「ひとえに応援してくださった皆さまのおかげです!」「ありがとうございました!」と優勝の喜びを伝えました。
また、最終ホールのグリーンサイドで自身のプレーを最後まで見届けた永井花奈、仲宗根澄香、今大会の解説を務めた大江香織へ感謝を述べた蛭田は、さらに「ウエアを紹介してくださってからずっとお世話になってて、自分のことのように喜んでくださったこと、本当に感謝です!!!」と藤田さいきへのメッセージをアップ。
「家族の写真も撮ってくださったり、疲れてるなか遅くまで残ってくれて、感謝しきれません」と投稿にはキャディーを務めた父・宏さんのほか、母、姉、兄がそろった藤田の撮影による、ほほ笑ましい家族写真が公開されています。
最後に「2勝目を目指して頑張っていきたいと思っております」と意気込みを語り、「引き続き応援していただけるとうれしいです!」「ありがとうございました」とコメントを添えて投稿を締めくくった蛭田。
この投稿にファンからは「初優勝おめでとうございます」「待ち望んでたよ」「本当に感動でした」「うれしくて涙が止まりません」「お父さんもお疲れさまでした」など祝福の声が多数寄せられています。
蛭田 みな美(ひるた・みなみ)
1997年7月15日生まれ、福島県出身。2016年プロテスト合格。学法石川高校時代の2014年に女子アマチュアゴルフ最高のタイトルである日本女子アマ選手権を制覇。プロでも活躍が期待されたが、22年までシード権には手が届かず。肉体とパッティングの改造をして臨んだ23年シーズン、CAT Ladiesで初優勝を果たす。ユアサ商事所属。