安定して飛ばせるユーティリティー
キャロウェイゴルフは、フルチタンでドライバー級のパワーと驚きのやさしさを併せ持った「PARADYM SUPER HYBRID」を9月22日に発売すると発表しました。価格は6万3800円(税込み)。

同製品は「安定してもっと飛ばせるユーティリティーが欲しい」、「苦手なスプーンや5番ウッドに代わりがあれば……」との思いを持つ人に向けたクラブとなっています。
ヘッドはユーティリティーの形状ながら、フェース面をはじめ全体的に大きくなっており、構えたときの顔もフェアウェイウッドに近いシルエットになっています。フェースとボディーの素材にはドライバーと同様のチタンを採用。ラージヘッドの恩恵で高い飛距離性能と寛容性を実現しています。
フェースは「PARADYM」シリーズのドライバー、フェアウェイウッドなどと同様にAIがモデル、番手別に設計。高初速エリアの拡大、打点ごとの最適スピン量のほか、ボールの着弾範囲を最小限にしたものとなっていて、最新のテクノロジーが多く搭載されています。
ソール前側(ステンレス製)とヘッド内後方2カ所にMIMタングステンウエートを装備し、その総重量は最大で約95グラム。ヘッド上面に採用されている超軽量な「トライアクシャル・カーボンクラウン」との組み合わせによって低重心で高慣性モーメントを実現。ミスに強く、ドライバーのような高弾道も可能になっています。
番手は、ロフト16度、18度、21度、24度、27度の5種類で、全番手に装備されている「アジャスタブルホーゼル」いわゆる「カチャカチャ」も加わることで、さまざまなセッティングに幅広く対応します。
クラブ長はロフト18度を例にすると、同じロフト角である「PARADYMフェアウェイウッド」の5番より2インチ(約5センチ)短く、「PARADYMユーティリティ」の18度と同じです。
【PARADYM SUPER HYBRIDの主なスペック】
番手(度):16、18、21、24、27
ロフト角(度):16、18、21、24、27
ライ角(度):58.5、59、59.5、60、60.5
長さ(インチ):41、40.5、40、39.5、39
ヘッド体積(cc):147、144、144、139、136