「同組のキャディーさんとグータッチを試みるもかみ合わず」
◆国内女子ゴルフ<ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 9月22~24日 利府ゴルフ倶楽部(宮城県) 6569ヤード・パー72>
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のX(旧ツイッター)が更新。ホールアウト時の“珍しい”瞬間を収めた動画が公開されました。

9月22日に開幕し、仁井優花、蛭田みな美、岩井明愛の3選手が首位に立った国内女子ツアー「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」初日。
今季、同ツアー唯一の東北を舞台に熱戦が繰り広げられる中、初日の第12組でプレーした、小祝さくらのホールアウト時の姿を捉えた映像に注目が集まっています。
18ホールを戦い抜き、同組で回った畑岡奈紗と健闘をたたえ合いハグを交わした小祝。その後、畑岡のキャディーのもとへ“グータッチ”で向かうも相手となかなか呼吸が合わず、とっさに手を広げてしまった小祝のおちゃめな姿がアップされています。
Xには「グーなの?パーなの?」「同組のキャディーさんとグータッチを試みるもかみ合わず、思わず笑顔になる様子を捉えました」と紹介された実際の映像が公開され、最終的には小祝が「パー」、キャディーが「グー」の手を作ったままタッチを交わすことになり、お互い思わず苦笑い。周囲からも笑みがこぼれるなど、ホールアウト後のほっこりした一幕が映し出されました。
現在、3戦連続で2位と優勝まであと一歩の戦いが続いている小祝は、2バーディー、ノーボギーの「70」で回り、2アンダーの20位タイで初日をフィニッシュ。2日目は濱田茉優、勝みなみと同組で回り、今年7月に制した「ミネベアミツミレディス」以来となる、今シーズン2勝目を目指す戦いに挑みます。
小祝 さくら(こいわい・さくら)
1998年4月15日生まれ、北海道出身。98年度生まれの“黄金世代”の一人として2017年にプロ入り。19年サマンサタバサガールズコレクション・レディースで初優勝。22年シーズンは2勝を挙げて、メルセデス・ランキング7位に。ニトリ所属。