有賀園ゴルフで2022年5月に売れたユーティリティーベスト5
今、売れているユーティリティーはどのモデルなのか徹底調査。ランキングは有賀園ゴルフ全店舗、ネットショップも含めての売上本数で、マークダウン商品をのぞいて算出してもらいました。最新のギアトレンドが一目で分かります。
第1位 G425ハイブリッド(ピンゴルフジャパン)
フェース面積をソールとクラウン部分まで拡大したことで、最大のたわみと初速を生み出します。高比重のソールウェイトをヘッド後方部に搭載して、上下左右の慣性モーメントを拡大。ミスヒットでも安定した結果をもたらす、ブレないハイブリッドです。2020年9月18日発売。メーカー希望小売価格:スチール・3万7400円(税込み)、カーボン・4万1800円(税込み)
ラインアップ=#2(17度)、#3(19度)、#4(22度)、#5(26度)、#6(30度)、#7(34度)
多くの新製品が出ているのにトップの座をキープ
とにかく長く売れ続けているモデルです。番手はもとより、シャフトのバリエーションの豊富さも人気を牽引している印象です。
50グラム台の純正カーボンから重めのカーボン、スチールシャフトも人気ですね。年代やプレーヤーごとにシャフトが選べるので、幅広いユーザーに対応できるところが、売り上げ本数に直結していると思います。さすがです。(有賀園ゴルフNEW杉並店・小室直也店長)
第2位 ステルス レスキュー(テーラーメイド ゴルフ)
カーボンクラウンを採用し低・深重心化を実現。ツイストフェースとの相乗効果で、飛距離性能と寛容性を両立させました。進化した「Vスチールソール」で抜けの良さもかなえ、フェアウェイはもちろん、ラフからのショットでも思い通りに振り抜け、ピンを狙えます。2022年2月4日発売。メーカー希望小売価格:スチール・3万6300円(税込み)、カーボン・3万9600円(税込み)
ラインアップ=#3(19度)、#4(22度)、#5(25度)、#6(28度)
安定感に魅力を感じ、SIMからの乗り換え組が目立ちました
こちらも若い人に人気だった印象です。3対1の割合でスチールが売れていたので、そこにも表れていますね。
周囲に使っている人が増えてきて、気になるので試打すると安定した球が出るので、SIMやSIM2から買い替える人も多かったです。また、ステルスのアイアンが人気なので、セットで購入するケースも目立ちました。(有賀園ゴルフNEW杉並店・小室直也店長)
第3位 ローグ ST MAX ユーティリティ(キャロウェイゴルフ)
JAILBREAK STをトゥ側とヒール側に設置。従来よりもフェースカップの端までしっかりとたわませられて、ボール初速を向上しています。ややドローバイアス設定で、わずかにストロングロフト化。やさしく、型破りな飛びが手に入るユーティリティーです。2022年3月11日発売。メーカー希望小売価格:4万1800円(税込み)
ラインアップ=3H(18度)、4H(20度)、5H(23度)、6H(26度)
ドライバーからのセット購入がメインだった印象
ドライバーからセットで購入するケースがメインだった印象です。ただ、セッティングとしては、アイアンに合わせてモデルを選ぶ傾向です。
こちらは純正のカーボンシャフトが人気で、スチールの購入はほとんど見られませんでした。パワーヒッターよりは、クラブの力で飛ばしたいと考える層に支持されていたようです。(有賀園ゴルフNEW杉並店・小室直也店長)