第4位 PRGR03 アイアン(プロギア)
「アイアンの既成概念を真っ向からぶっ壊す」との思いが込められた軟鉄鍛造モデル。ミッドサイズながら、シャープなフォルムで、形状にこだわるゴルファーも違和感なくアドレスでき、方向を定めやすくなっています。高い反発性能と低重心ヘッドで、高初速と高弾道をかなえ、大きな飛距離をもたらします。柔らかな打感も魅力です。2022年3月18日発売。メーカー希望小売価格:5本セット(#7~9、P、A):カーボン・13万2000円(税込み)、スチール・12万6500円(税込み)
第5位 ローグST MAXアイアン(キャロウェイゴルフ)
進化したAI設計のFLASHフェースSS22搭載でさらなる飛距離性能を追求。より高強度のカーペンター450を採用し、貪欲に、ボール初速の向上を図っています。こちらは、シリーズ中でももっともストロングロフト化されたモデルの1つ。オフセットも大きめにつけられており、高い飛距離性能と抜群のやさしさを持ち合わせています。2022年3月18日発売。メーカー希望小売価格:5本セット(#6~9、PW):13万2000円(税込み)、単品(#5、AW、GW、SW):各2万6400円(税込み)
「アイアンにも飛距離を求める人は多く、飛び系アイアン売れてます」(小室店長)
1位、2位はスチールシャフトの割合が高く、どちらかというと力のある若い人に人気が高かったと思います。
3位以下はパワーがなくても使えるモデルで、カーボンシャフトに人気が集まりました。実は03アイアンはゼクシオと本当に僅差で4位に甘んじました。03アイアンは7番で38インチと、やや長めの設定になっているので、ゼクシオのほうが振りやすく感じるという声も多かったことが影響していると思います。
ランキングは、飛び系と言われるモデルが上位を占めている印象です。やはり、アイアンにも飛距離を求める人が多いと思います。
7番アイアンで150ヤード飛ばせる人は「アイアンは飛距離じゃない、方向性だ」と言えるかもしれませんが、130、120ヤードくらいしか飛ばない人は、とにかく飛距離が欲しいと考えています。それがランキングにも表れていると思います。
ストロングロフトでもやさしく球が上がって、キャリーの飛距離を伸ばせる。見た目はすっきりしていてカッコいい。これらの条件に合ったものが上位に来ていると感じます。多少の順位の入れ替わりはあったとしても、今後もこの傾向は続きそうです。
※ランキングは、有賀園ゴルフ全店舗、ネットショップも含めての売上本数で、マークダウン商品をのぞいて算出してもらいました。表記価格はメーカー純正シャフト装着モデルです。
取材協力:有賀園ゴルフNEW杉並店