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合格率は4%以下!? 超難関のJLPGA女子プロテストが今年も開幕

毎年合格できるのは約20人、狭き門となっている女子プロテストが今年もいよいよ開幕する。

8月3日から一次予選がスタート

 合格率4%以下という狭き門、JLPGAプロテストがまもなく開幕する。

 プロテスト開催年度の4月1日時点で17歳以上の女子(出生時)で、ハンディキャップインデックス5.0以下なら誰でも受けられるJLPGAプロテスト。8月3日から5会場で始まる1次予選にはすでに約600人がエントリーしている。3ラウンド54ホールの戦いだが、1度でも92以上を叩くとそこで競技終了となってしまう。

今年は全米女子オープンに出場を果たした高木優奈。悲願の合格はなるのか? 写真:Getty Images
今年は全米女子オープンに出場を果たした高木優奈。悲願の合格はなるのか? 写真:Getty Images

 ここから勝ち上がった者たちが進むのが、10月の2次予選。

1.前年のプロテスト最終予選出場者まで進んだ者。
2.6月24日時点でロレックスランキング400位まででエントリー済の者のうち上位30人。
3.JLPGAが認めた者。

 が加わり72ホールで3会場を舞台に行われる。最終テストは11月1日からの4日間。舞台となるのは難コース大洗ゴルフ倶楽部(茨城県)だ。ここには、過去3年間の日本女子アマ優勝者や日本女子オープンのローアマ、ナショナルチームのメンバーや世界アマチュアランキング上位の者など様々な実績で2次予選まで免除された者が加わって、最後のサバイバルレースが繰り広げられる。

 最終テストの出場人数は昨年実績で112人。3日間54ホールでの“足切り”もある。合格ラインは20位タイまでの張りつめた戦いとなる。

 昨年は、コロナ禍の入国制限などもあってややエントリーが少なかったが、今年は1次だけで600人以上がエントリーしている。2次、最終のエントリーについてはまだ数がわからないが、過去の実績から「全部で700人くらいになるのではないでしょうか」と、JLPGAの担当者は口にした。

 約700人が受験して、合格するのは20人プラスα。近年の合格者数は、昨年に延期された2020年度テストが27人、2021年度は21人だ。いずれも1次からから数えると合格率は4%以下。超狭き門の争いとなる。

 今年の日本女子アマで優勝した寺岡沙弥香は、高校卒業後、ゴルフ場でアルバイトしながら昨年、2度のプロテストを受験したがいずれも不合格。今年も2次からプレーする予定だったが、優勝で免除され、11月の最終テストに向けて調整している。

 ツアーに単年登録して2019年にはステップアップツアーで優勝したこともある高木優奈は、制度改革で単年登録制度がなくなってテストに挑み続けている。単年登録最後の年となった昨年、シード権を獲得できれば会員になることができたが、あと一歩のところで手が届かず、今年、5度目の受験を予定している。

 毎年、若手選手の活躍が目立つようになった女子ツアーの、次のヒロイン候補が集結するプロテスト。大切な生き残り合戦はでに始まっている。

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8アンダーで見事トップ合格を果たした尾関彩美悠 写真:Getty Images
2位は5アンダーの高久みなみ 写真:Getty Images
3位は2アンダーの泉田琴菜 写真:Getty Images
4位は1アンダーの佐藤心結 写真:Getty Images
5位タイはイーブンパーの新真菜弥 写真:Getty Images
5位タイはイーブンパーの丹萌乃 写真:Getty Images
5位タイはイーブンパーの藤田かれん 写真:Getty Images
5位タイはイーブンパーの竹田麗央 写真:Getty Images
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