ユーモアのある川柳でゴルフマナー啓発
われわれゴルファーが日常的にお世話になっている街のゴルフ練習場が加盟する「ゴルフ練習場連盟」が誕生して70年。なんと終戦7年後というゴルフが庶民には高嶺の花だった時代に9つの練習場により「東京ゴルフ練習場連盟」が結成されたのが最初なのだそうです。
これを記念した「ゴルフ練習場連盟創立70周年記念事業」の一環として、実行委員会では「ゴルフマナー川柳」を8月末まで募集しています。
コロナ禍の影響で新規ゴルファーが大幅に増加したゴルフ練習場。これ自体は喜ばしいことですが、一方でマナーを守らない困ったゴルファーも増え、対応に苦慮する事案が多数発生しているもの事実だと言います。
しかし連盟では、そうしたゴルファーは「守らない」のではなく「知らない」という側面もあると理解しており、ゴルファー同士で直接的に注意できない時勢でもあることから、ユーモアのある川柳でゴルフマナー啓発を促したいとしています。
さて、ここで募集チラシに書いてあった作品例を紹介しましょう。
・打席外 そこで振るのは マジでない(作・ショットくん)
・ディスタンス ゴルフもコロナも 大切だ(同)
・その大声 周りは意外と 気にしてる(同)
いかがでしょうか? 我こそは“ショットくん”よりもいいのが考えつく、と思われた方は応募してみては?
応募は前日本ゴルフ練習場連盟及び各地区連盟に加盟のゴルフ練習場に設置されたチラシにて。発表は10月上旬を予定しており、各入賞の方にはギフト券をプレゼント。大賞のJGRA会長賞にはギフト券3万円が贈られます。また、21~22歳限定の特別賞(ゴルマジ!賞)も用意されています。