悲願の初優勝 セキ・ユウティンが“涙の理由”を明かす 「サポートしてくれた人､励ましてくれた人を思い出す」

　日本生まれの中国人女子プロゴルファー、セキ・ユウティンが自身のインスタグラムを更新。「ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント」の戦いを終え、心境を語りました。

　9月2日から4日まで開催された国内女子ツアー「ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント」。通算12アンダーで並んだ吉田優利とのプレーオフを制し、セキが待望のツアー初優勝を飾りました。

　最後のパットを沈め、勝利が決まると人目をはばからず大粒の涙を流したセキ。優勝を争った吉田とは、互いに健闘をたたえ合う場面も映し出されていました。

　そんな中、優勝から一夜明けた5日、自身のインスタで「最後の涙は、サポートしてくれた人､励ましてくれた人を思い出す…皆が私に決して諦めない精神とプレッシャーに直面する勇気を与えたので､皆さまに感謝しております」と涙の理由を明かしました。

　この投稿にファンからは「このシーンは何度見ても身体が震えます」「歴史に残る試合」「ずっと大ファンです」「美しい涙ですね」「本当におめでとう」などのコメントが寄せられています。

1998年3月5日生まれ、福井県出身の中国人プロゴルファー。2016年に中国の女子ツアーで賞金女王に輝き、翌年から日本ツアーに参戦。19年のステップ・アップ・ツアー「日医工女子オープン」で、日本での初優勝を飾る。22年「ゴルフ5レディス」で悲願のレギュラーツアー初優勝を飾る。ミツウロコグループホールディングス所属。