ホワイト×ブラックに「ガム」のアウトソールがより「サンバ」らしい
いきなりですが問題です。「アディダス」の名前の由来は何でしょう?

スニーカー好きの方には初級編すぎる出題だったかもしれませんが、答えは「創業者の名前を縮めたもの」です。
創業者の名前はアドルフ・ダスラー。愛称の「アディ」と名字を縮めた「ダス」をつなげて「アディダス」となったわけです。ダスラー氏が「アディダス」を立ち上げたのが1948年。それから間もない50年に創業者自らの手により生み出されたサッカーシューズが「サンバ」です。主な用途はライフスタイルシューズに変わっても、誕生から70年以上を経た今なお売れ続けています。
このアディダスを代表する超ロングセラーが、アイコニックなシルエットはそのまま、スパイクレスタイプのゴルフシューズに。「SAMBA GOLF Limited Edition(サンバゴルフ リミテッド・エディション)」は9月に第1弾が爽やかなパステルカラーを基調とした4色で数量限定発売され、人気を博しました。
やはり数量限定の第2弾は、定番ホワイト×ブラックのアッパーに、画期的なラバーアウトソールを導入した「サンバ」のアイデンティティーを感じさせる「ガム」という茶系のアウトソール。より「サンバ」らしさが感じられるデザインです。3本線のそばのモデル名やシュータン部のタグにゴールドが使われているのも「サンバ」好きにはたまらないポイント。
ルックスが良いだけでなく、機能性も十分。EVA素材のクッショニングが快適性と安定感をもたらし、アウトソールは前足部を吸盤のような仕組みの「SAMBA」にならった構造を採用。オーセンティックなルックスとゴルフに必要なグリップ力や安定感を両立しています。
ちなみに「サンバ」には世界的に何度目かの流行の兆しがあるようです。流行の発信基地ニューヨークでは、この夏、ファッション関係者を中心に「サンバ」が街にあふれ、リアル店舗でもオンラインストアでも品薄状態やプレミアム価格での取引が見られると聞きます。
「サンバゴルフ リミテッド・エディション」の価格はオープンで、アディダス公式オンラインストア、同公式アプリ、一部直営店にて10月27日に発売されます。