「“幸運の天使”をマスターズへ!」世界一に返り咲いたマキロイと車イスの青年の交流に“称賛と提案”が殺到

先週行われたPGAツアー「CJカップ」で連覇を達成し、2020年7月以来の世界ランキング1位に返り咲いたローリー・マキロイ。この大会でマキロイにとって“幸運の天使”のような存在となった車イスの青年との交流をPGAツアーがSNSで公開しました。

マキロイが優勝した10年前の全米プロで出会った

 先週行われたPGAツアー「CJカップ」で連覇を達成し、2020年7月以来の世界ランキング1位に返り咲いたローリー・マキロイ。この大会でマキロイにとって“幸運の天使”のような存在となった車イスの青年との交流をPGAツアーがSNSで公開しました。

PGAツアーのインスタグラム(@pgatour)より
PGAツアーのインスタグラム(@pgatour)より

 インスタグラムの動画の中で、初日のプレーを終えたマキロイは旧知の間柄であるカイラーさんを見つけると、「すごい! 追いついてくれたんだね」と両手を広げて声をかけました。サインボールを渡しながら気さくに会話するマキロイ。

 付き添っていたカイラーさんの父の言によれば、マキロイとカイラーさんの出会いはちょうど10年前、今回のCJカップ会場と同じサウスカロライナ州のキアワアイランド・オーシャンコースで行われた全米プロでのこと。マキロイにとっても、この年の全米プロはメジャー2勝目を挙げた思い出深い大会です。

 マキロイは感慨深げにうなずくと「僕は君のことを妻よりも長く知っていることになるよ。君に会った少し後で彼女に出会ったんだ」と、いたずらっぽく笑いました。カイラーさんも終始うれしそう。現在33歳のマキロイに対しカイラーさんは30歳と、同世代の旧友です。

 最後に記念写真を撮り、マキロイがカイラーさんの背中をさすって「会えてうれしかった」と言って別れた2人。

「彼のためにオーガスタ行きのチケットを取るべきだ」

 そして早くも3日後、マキロイは優勝報告という最高の形でカイラーさんに再会を果たすことになります。

 大会終了後にアップされた動画では、優勝を決めたマキロイが「(君が来てくれた)2試合とも勝ったよ!」と、“幸運の天使”カイラーさんにビッグハグ。最後は「今度は(欧州ツアー最終戦の)ドバイまで応援に来てくれないかな」と、彼らしいジョークで締めくくりました。

 しかし、これにはフォロワーから、ドバイではなくオーガスタに連れていくべきじゃないかという提案が殺到。それはもちろんマキロイがなかなかマスターズに勝てず、キャリアグランドスラムを前にして足踏みをしているからに他なりません。

 コメント欄は「マスターズには彼が必要だ」「彼のためにオーガスタのチケットを取るべきだ」「ドバイのことは忘れて、彼をオーガスタに連れていくんだ!」といった声であふれました。

 そしてもちろん、マキロイのファンを大切にする態度にも称賛の声が殺到。「プロゴルファーがファンへの感謝を表現する姿を見るのは気分がいいもんだ」「ローリーはコースの中でも外でも品格ある振る舞いを見せてくれるわ。最高よ」といったコメントが寄せられています。

 2011年のマスターズで、最終日のフロントナインまでつかみかけていた栄冠を自滅により自ら手放したマキロイ。それだけに本人にとってもファンにとってもグリーンジャケットは悲願です。カイラーさんをオーガスタに招待してはどうかという提案は、半ば本気なのかもしれません。ちなみにカイラーさんはオーガスタからわずか1時間強のところに住んでいるそうです。

【動画】「君を妻よりも長く知ってるよ!」マキロイとカイラーさん再開の様子を日本語字幕で
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