「大きく右に曲がるパットを決めてバウンスバック」
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の公式ツイッターが更新。大里桃子のバーディーパットが動画で公開されました。

11月11日に開幕した国内女子ツアー「伊藤園レディスゴルフトーナメント」。大里が初日の9番パー4の第3打で放ったパッティングに注目が集まっています。
「大里桃子が大きく右に曲がるパットを決めてバウンスバック」とつづられツイッターに投稿された動画では、難解なパッティングに挑む大里の一打が公開。
カップの左に打ち出したボールは、その後、右へ大きく曲がりながらゆっくりとカップに沈みバーディーを奪取。難解なラインを読み切った大里は満面の笑みを浮かべ、観客から大きな拍手が送られている様子が収められています。
大会前日に行われたプロアマ戦後には、ホステスプロとして臨む今大会について「いつもかつかつでの予選通過で、大会をあまり盛り上げられてないなという気がするので、今年こそは上位でもっと盛り上げられるように頑張りたいなと思っています」と語っていた大里。
その宣言通り、圧巻の一打で観客を盛り上げた大里は、初日を菅沼菜々、上田桃子と回り、昨年の「ほけんの窓口レディース」以来、ツアー3勝目の期待がかかります。
大里 桃子(おおさと・ももこ)
1998年8月10日生まれ、熊本県出身。渋野日向子、畑岡奈紗らツアーを席巻している“黄金世代”の一人。2018年のプロテストに合格し、同年の「CAT Ladies」で初優勝。プロ入り後23日目での優勝はツアー最短記録。「JLPGAブライトナー」と銘打った新制度で、原英莉花、青木瀬令奈、勝みなみ、申ジエ、吉田優利とともに初代「ブライトナー」に就任。2022年のJLPGAの広報活動を担当する。伊藤園所属。