オーソドックスなマレットの「ROSSIE」とツノ型の「SEVEN」を追加
キャロウェイゴルフは慣性モーメントの高さでブレードモデルでも大型マレットのような安定感を発揮する「TRI-HOT 5Kパター」に新たなラインナップを追加することを発表しました。追加モデルは2月3日発売です。

今回ラインアップに加わったのは、オーソドックスなマレットの「ROSSIE」(ネックは2種類)と「SEVEN」(ネックは3種類)。従来から存在した「ONE」「TWO」「DOUBLE WIDE」「TRIPLE WIDE」はそのまま継続され、「DOUBLE WIDE」「TRIPLE WIDE」にはそれぞれ2つのネックタイプとなりました。
製品名の「5K」とは慣性モーメント5000を意味し、これは従来、大きなネオマレットタイプのパターでなければ成し得なかったと言います。「TRI-HOT 5Kパター」はブレードタイプであっても、ネオマレットに肩を並べるほどの高い慣性モーメントを実現。ヘッド前方部分の内部とソールのトウ・ヒールに多くのタングステンを配置することで達成しました。
これはつまり、直進性の高い転がりが得られるということですが、もう一つ特筆すべきポイントは浅重心となっているところ。ヘッド前方のタングステンに対し、ヘッド後方のフランジ部分には比重が小さい
アルミニウムを使用したことで、ヘッドの前方部分に全体重量の80%以上が集中しています。
この結果、でオフセンターヒットした場合でも、ボールスピードが落ちる、打ち出し角がブレる、方向がズレるといった現象が起こりにくくなっているとしています。
価格は各6万500円(税込み)となっています。