「右から結構風が吹いていた…」
◆国内女子プロゴルフ<リゾートトラスト レディス 5月25~28日 グランディ浜名湖ゴルフクラブ(静岡県) 6500ヤード・パー72>
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の公式ツイッターが更新され、新垣比菜がインタビューに応じる姿が動画で公開されました。

予選ラウンドが行われた大会2目目の昨日、新垣は15番のパー3でホールインワンを達成。試合後にアップされたJLPGAの公式ツイッターに新垣が登場し、7番アイアンで決めた会心の一打を振り返りました。
「右から結構風が吹いていたので、右に打ち出してちょうどいい感じに戻ってきて良かったです。イメージ通りに打てました。チップインがあったり、ホールインワンとかすごい運がいい1日だったので、明日(3日目)も調子や運がそのまま引き続いてくれたらうれしいです」
また、「アイアンショットが先週からいい感じに打てていて、この2日間も良かったのでそのままの感じで明日(3日目)もやりたいです」と好調の要因を明かし、きょうから始まる決勝ラウンドへ向けて「池絡みのホールがあったりとか、そういうところは気を付けながら、2オンを狙えるパー5があるので、そこでティーショットをちゃんと打てれば2オンを狙ってイーグルとかバーディーを取れるように頑張りたいです」と意気込みを語る姿が収められています。
なお、今大会のホールインワン賞(800万円)は最終日のみ設けられていたものの、新垣の偉業をたたえ主催者から特別に賞金50万円が贈呈。スコアを5つ伸ばした新垣はトータル7アンダーの6位タイで決勝ラウンドを迎えます。
単独首位に立ったのは、2日目にコースレコード「64」をマークし、トータル12アンダーとした岩井千怜。1打差の2位に山下美夢有と佐久間朱莉が並び、通算9アンダーの4位には神谷そらと菊地絵理香がつけています。
新垣 比菜(あらかき・ひな)
1998年12月20日生まれ、沖縄県出身。渋野日向子、畑岡奈紗らツアーを席巻している“黄金世代”の一人。宮里藍に憧れて8歳からゴルフを始める。2017年にプロテスト合格し、同年の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」でプロデビュー。翌年の「サイバーエージェント レディスゴルフトーナメント」でツアー初優勝を成し遂げた。ダイキン工業所属。