「この経験を無駄にせず…」
◆国内女子プロゴルフ<リシャール・ミル ヨネックスレディスゴルフトーナメント 6月2~4日 朝霧ジャンボリーゴルフクラブ(静岡県) 6687ヤード・パー72>
女子プロゴルファーの佐久間朱莉が自身のインスタグラムを更新。戦いを終えた現在の心境を明かしました。

6月4日まで開催され、6年ぶりとなるツアー2勝目を手にした川岸史果の優勝で幕を閉じた「リシャール・ミル ヨネックスレディス」。
川岸と通算9アンダーで並びプレーオフに挑んだものの、惜しくもツアー初優勝を逃した佐久間は、試合後に更新したインスタグラムで「プレーオフに敗れ2位でした」と報告。
結果的には池に入れてしまった第2打のミスショットが勝負の分かれ目となったものの、その後の4打目でピンそばにつけるナイスショットを放ち意地を見せた佐久間は「池に入れても最後まで諦めずあのショットが打てたこと、2週連続優勝争いができたことは良かったです」と今大会の戦いを振り返りました。
続けて「この経験を無駄にせず来週以降につなげて頑張ります」と意気込みを語った佐久間は、最後に「悪天候で大変な中、水も浮かず本当にきれいなコンディションで迎えてくださったコースの皆さま、運営の皆さま、最後まで応援してくださったファンの皆さま、本当にありがとうございました!!」とコメント。
悪天候の影響で異例とも言える、27ホールの超短期決戦の戦いとなったものの、競技を成立させた大会関係者やファンへ感謝のメッセージをつづり、投稿を締めくくりました。
この投稿には「最後まで諦めない姿感動しました」「優勝はもうすぐ」「素晴らしいリカバリーでした」「確実に優勝に近づいてます」「見事なプレーでした」など佐久間の健闘をたたえる声が数多く寄せられています。
佐久間 朱莉(さくま・しゅり)
2002年12月11日生まれ、埼玉県出身。アマチュア時代はナショナルチームで活躍。コロナ禍で延期となっていた2020年度のプロテストにトップ合格。昨季はメルセデス・ランキング33位に入り、シードを獲得した。大東建託所属。