2023年春夏シーズンの新製品4機種が発表
ゴルフ用距離計測器「ShotNavi(ショットナビ)」シリーズを販売するテクタイト株式会社が6月9日、都内で新製品&新CM発表会を開催しました。

同社はショットナビシリーズの発売から15年を迎え、2023年春夏シーズンの新製品、レーザー距離計測器「Laser Sniper ELUA(レーザースナイパー エルーア)」、「Laser Sniper nano GR(レーザースナイパー ナノ ジーアール)」と、GPS距離計測器「INFINITY(インフィニティ)」、「Evolve PRO Touch(エボルブ プロ タッチ)」の計4機種を発表。
「レーザースナイパー エルーア」は、計測の際にファインダーをのぞきながらターゲットに照準に合わせ、そのままファインダー内の液晶の表示を確認する従来の機能に加え、ファインダー下部にサブディスプレイを搭載。計測結果をリマインド表示させることで、ファインダーをのぞくことなく計測した結果をゆっくりと確認でき、計測後も振り返られる機能が備わっています。
また、1300ヤード離れたターゲットまでを0.2秒で計測できる高精度エンジンを搭載し、晴天時はもちろん雨天などの環境下でもしっかりと距離が計測できるハイスペックな仕様に。さらに、わずか1回の充電で最大3万9000回計測することが可能といいます。
クレジットカードよりも小さい「世界最小・最軽量」が特徴の「レーザースナイパー ナノ ジーアール」は、緑と赤の2色のOLEDを採用し、緑が多いゴルフ場の環境下でもスムーズに計測が行え、ファインダー内に表示される計測距離もしっかりと確認することができます。
近年は競技において距離計測器の使用が認められているものの、高低差の計測は不可。同商品は高低差情報を使用しないモード(競技モード)に切り替えが可能で、それらを外部からでも認知できるLEDランプも搭載されているため、競技においても安心して使用することができます。
グリーンの起伏が一目で分かる!?

GPS腕時計タイプの「インフィニティ」は従来までの製品とデザインを差別化。四角型の液晶を採用しながらも、本体とベルトの一体感を持たせた柔らかみのあるデザインが特徴で、ゴルフらしさを織りなすディンプル模様が施されています。
屋外で見やすい反射型カラーメモリー液晶(MIP)を採用し、グリーンの起伏が一目で把握できる新機能の「Green Eye(グリーンアイ)」を搭載。さらに、ショットナビのGPSモデルは全世界3万以上のゴルフ場に対応しているため、世界中での使用が可能です。
腕時計タイプでは最大の1.4インチカラーメモリ液晶を採用し、かつタッチパネルを搭載した「エボルブ プロ タッチ」は、ボタンの配置を片側のみにすることで使用中の誤操作を軽減。タッチパネルによる直感的な操作が可能です。
グリーンの起伏が一目で把握できる「Green Eye」を進化させ、現在地点から見たグリーンの状況をリアルタイムに表示する「Dynamic Green Eye(ダイナミック・グリーンアイ)」を搭載。加えて、タッチ操作でボールの落下地点をタップすることで、その場所からのパッティングの距離と勾配情報も知ることができます。

また、この日の発表会には新CM出演しているダウンタウン・浜田雅功さん、ライセンス・井本貴史さん、どりあんず・堤太輝さん、平井俊輔さんが登壇。
浜田さんは実際に使用した「ショットナビ」について「軽いですね。(ポケットに)入れてても気にならない」と太鼓判。その抜群の使い心地をPRしました。