「グリップがきれいや」「めっちゃいい音」
プロキャディーの串田雅実氏が自身のインスタグラムで、青木功JGTO会長がアプローチを直接カップインさせる動画を公開しました。

串田氏が「青木功会長のアプローチのお手本です」とつづった動画の中で、ジャケット姿の青木会長は往年と変わらぬ手首のコックを利かせたアプローチ技術を披露。ピッチ・エンド・ラン(小さくキャリーして転がっていくアプローチ)でスルスルと転がっていくボールは練習グリーンのカップに一直線。
見事カップインさせると、青木会長はカメラを向いて「3回のうち1回入れば十分だよな」と自画自賛。しかし、3回に1回のチップインを「十分」という控えめな言葉で表現するところは、その卓越した小技の技術で世界を相手に戦ってきた青木会長ならではといえるかもしれません。
この動画に対しては「さすがレジェンド!」「腕は衰えてないね」「グリップがきれいや」「めっちゃいい音」といった称賛のコメントが寄せられています。
青木 功(あおき・いさお)
1942年8月31日生まれ、千葉県出身。中学卒業後にゴルフ場のキャディーとして就職したことから競技を始め、1964年にプロ入り。レギュラーツアーで通算51勝を挙げるなど尾崎将司、中嶋常幸との「AON」で男子ゴルフの黄金期を築いた。海外でも80年全米オープンでジャック・ニクラスと死闘を繰り広げての2位、83年ハワイアンオープンで日本人初の米ツアー優勝をするなどして“世界のアオキ”と呼ばれた。2016年より日本ゴルフツアー機構(JGTO)会長。