「優勝までもう少しだったなあ」
◆国内女子ゴルフ<アース・モンダミンカップ 6月22~25日 カメリアヒルズカントリークラブ(千葉県) 6650ヤード・パー72>
女子プロゴルファーの菅沼菜々が自身のインスタグラムを更新。戦いを終えた現在の心境を明かしました。

6月22日から25日まで開催され、トータル13アンダーで並んだ岩井明愛とのプレーオフを制し、日本ツアー通算28勝目を挙げた申ジエの優勝で幕を閉じた「アース・モンダミンカップ」。同大会に菅沼も出場し、トータル11アンダーの4位タイで4日間の戦いを終えました。
試合後に投稿したインスタグラムで菅沼は「#アースモンダミンカップ」「応援ありがとうございました」とファンへ向けた感謝のメッセージをアップ。
続けて「トーナメント開催されるコースで好きなコースどこですか?と聞かれると、何個もあるけど、必ず答えるカメリアヒルズ!」と語るも、「初日+2で、どうなることやら……」とオーバーパー発進となった初日の戦いに触れ、さらに「最終日の朝の練習、すごくショットの調子悪くてギリギリまで試行錯誤して、それでも良くならなくて、でも時間もなくなって、不安いっぱいでのスタートでした」と胸の内を明かしました。
しかし、最終日を8バーディー、2ボギーの66で回り、結果的にスコアを6つ伸ばした菅沼は「コースに出てしまえば、悩んでる暇はない! 自分を信じるしかない! と思って、思いっきりプレーできた」とコメント。
「優勝までもう少しだったなあ」と首位にわずか2打及ばず、「あれが入ってれば、あれが無ければ…タラレバを言えばたくさんありますが」と振り返るも、「そんなこと言ってる暇はありません!!」「次に向けて、頑張るぞ!!!!!!」と意気込みを語り、最後に「たくさんの応援ありがとうございました」とメッセージを添え、投稿を締めくくりました。
この投稿にファンからは「優勝が近い証拠です」「最終日の爆発は圧巻」「いつも応援してます」「素晴らしいゴルフ」「次回は優勝」などの声が寄せられています。
菅沼 菜々(すがぬま・なな)
2000年2月10日生まれ、東京都出身。18年プロテスト合格。20-21年シーズンは賞金ランキング47位で初のシードを獲得。22年シーズンは、メルセデス・ランキング8位と躍進。初優勝が期待される選手の1人。あいおいニッセイ同和損保所属。