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「感性を刺激する」プロギアの新アイアン 見識豊かなゴルファーたちの評価は?〈PR〉

田辺直喜

2023年3月10日

コラム

プロギアの新製品「PRGR 01 アイアン」「PRGR 02 アイアン」について、発売に先立ち女子ツアーのショットメーカー、工藤遥加プロと、ギアに見識の深いアマチュアゴルファー2名が試打、その性能を分析してもらいました。

アスリートゴルファーが求める性能を研ぎ澄ましたアイアン

 プロギアは、さまざまなタイプのモデルを揃える「PRGR IRONs」シリーズの新製品として、「PRGR 01アイアン」と「PRGR 02 アイアン」を2023年3月10日(金)に発売しました。プロの意見を基に開発され、アスリートゴルファーの要望を満たす「感性を刺激する」アイアンに仕上がっているそうです。

 そもそもアイアンは、良いスコアを出すためにとても重要なクラブです。セカンドショットでグリーンオンする回数が増えれば、おのずとバーディを獲れるチャンスが増えますし、大叩きをするリスクを減らすことにもつながるからです。

写真左からルイゴルフ(大塚塁)さん、工藤遥加プロ、甲斐哲平さん。アイアンに思い入れの強いアスリートゴルファーたちはプロギアの新アイアンをどう評価するのか 写真:山上忠
写真左からルイゴルフ(大塚塁)さん、工藤遥加プロ、甲斐哲平さん。アイアンに思い入れの強いアスリートゴルファーたちはプロギアの新アイアンをどう評価するのか 写真:山上忠

 それだけにプロや上級者になるほど、アイアンに対する要求が多くなり、モデル選びに対する目も厳しくなります。ターゲットに対して構えやすい顔になっていることはもちろん、インパクトの打感や打音といったフィーリングに関わる要素も大切ですし、飛距離性能や寛容性といったものも疎かにはできません。あらゆるクラブの中で、もっとも性能的なバランスの良さが求められるのがアイアンだ、といえるかもしれません。

写真上が「02」、下が「01」。いずれも精悍なデザインのアスリート向けアイアンになっている 写真:山上忠
写真上が「02」、下が「01」。いずれも精悍なデザインのアスリート向けアイアンになっている 写真:山上忠

 そのようなアイアンの新製品である、プロギアの「01 アイアン」と「02 アイアン」を、アイアンに対して深い見識を持つ3人のゴルファーに試打してもらいました。アスリートゴルファーの「感性を刺激する」アイアンとはどのようなものなのか、それぞれの試打インプレッションを交えながら解説していきます。

「01」は高いフィーリング性能にやさしさをプラス

 新製品2機種の中で、よりアスリート向けな「01」は、軟鉄鍛造のハーフキャビティ(バックフェースの凹みが浅いこと)アイアンで、単一素材で作られているだけに、形状の細かな部分にまで目を光らせて開発されています。

 過去のモデルと比べて、トゥとヒールの高さにしっかり差をつけたことが特徴になっていて、構えた時にトップラインの頂点が感じられることで、ターゲットに対して構えやすくなり、弾道のイメージも湧きやすくなるといいます。

 実際に「01」を手に取った工藤遥加プロも、その顔の良さを絶賛していました。

工藤遥加プロ。元プロ野球選手の工藤公康さんを父に持つ女子プロゴルファーで、高い身体能力を生かした切れ味鋭いアイアンショットが武器 写真:山上忠
工藤遥加プロ。元プロ野球選手の工藤公康さんを父に持つ女子プロゴルファーで、高い身体能力を生かした切れ味鋭いアイアンショットが武器 写真:山上忠

「クラブ契約フリーになってからは、時々ゴルフショップに足を運んで、さまざまなメーカーのクラブをチェックしています。アイアンでは一番に顔をチェックしていますが、『01』の、トップラインの薄さ加減やヒールからトゥにかけての形状はすごく絶妙ですね。ターゲットに真っすぐ構えやすいですし、良いイメージを持ってショットに臨めます。

 おそらく、誰に見せても『いい顔』とうなる形状ですし、打ってみたい、使ってみたいと思うアイアンではないでしょうか」

 アイアンはコース内で使用する頻度が高いですし、ラフやバンカー、傾斜地など、さまざまな状況で使うクラブです。それだけに構えた時に気持ちいいと感じる、安心感のある「顔」であるかどうかは、とても大事なポイントになります。どれだけ性能が高くても、構えた時に違和感のあるアイアンでは、コースで良い結果は望めないでしょう。

 その意味で「01」は、思い入れの強いゴルファーをも満足させる美しい顔に仕上がっていることは間違いなさそうです。

ヒールからトゥにかけてエッジを効かせた形状の「01」。トゥ側にボリュームを持たせた形状はターゲットに対し構えやすく、多くのプロが好む形状になっている 写真:山上忠
ヒールからトゥにかけてエッジを効かせた形状の「01」。トゥ側にボリュームを持たせた形状はターゲットに対し構えやすく、多くのプロが好む形状になっている 写真:山上忠

 さらに「01」で注目したいのは、シャープなヘッドに仕上げつつも寛容性、いわゆるやさしさがしっかり備わっていることでしょう。

 ポイントになるのは精密に加工されたバックフェースのデザインです。まず、トゥ側に厚みを持たせ重量を配分することで、重心をフェース中央に来るよう調整しています。

 いわゆる「一般的なアイアン」のイメージは、ネックの比重が大きく、フェース中央よりもヒール寄りに重心があることが多いため、芯を外すとヘッドがブレてしまって飛距離をロスしやすい、といったものでしょう。

 その点、「01」は重心がしっかりフェース中央にあるぶん、ヘッドの直進性が高く、ミスヒットに強くなっているので、見た目以上にやさしくボールを飛ばせるのです。

 また、打点の裏に当たる部分を肉厚にする「パワーインパクトキャビティ設計」によって、打感も向上させています。厚みを精密にコントロールすることで、形状の良さや打感、性能などをしっかり高めているわけです。

「01」を試打した甲斐哲平さんは、その打ち心地について、以下のように評しています。

甲斐哲平さん。メーカー向けのPRコンサルタントを行うアイアンシェル代表。高いギア知識と片手シングルの腕前で、最新モデルの性能を丸裸に 写真:山上忠
甲斐哲平さん。メーカー向けのPRコンサルタントを行うアイアンシェル代表。高いギア知識と片手シングルの腕前で、最新モデルの性能を丸裸に 写真:山上忠

「かなりシャープでカッコいいアイアンですので、構えてみると一見、難しそうに感じます。しかし、打ってみるとやさしさが感じられて、ミスヒットしても飛距離が落ちにくくなっていました。

 打感も、ボールをグッと押す感じが強くありましたし、バックフェースの肉厚調整はかなり効果があるといえそうです。さらに、ヘッドの直進性が高まることで、どの番手を打っても球の高さが揃いやすいことも、『01』の強みですね。

 フィーリング性能を高いレベルでキープしながら、安定してグリーンを狙えるやさしさを足してきたことは、本当にすごいです」

 これまでシャープなアスリートゴルファー向けのアイアンというと、フィーリング性能は良くとも、性能的にシビアなものがほとんどでした。しかし、形状を工夫することで性能を高めた「01」は、そのような常識を覆すモデルであるといえそうです。

安心感のある形状でよりミスに強くなった「02」

プロも上級者も満足! プロギア「PRGR 01/02」アイアン試打フォトギャラリー

画像ギャラリー

プロギア「PRGR 01」アイアン 写真:山上忠
プロギア「PRGR 01」アイアン 写真:山上忠
プロギア「PRGR 01」アイアン 写真:山上忠
プロギア「PRGR 02」アイアン 写真:山上忠
プロギア「PRGR 02」アイアン 写真:山上忠
プロギア「PRGR 02」アイアン 写真:山上忠
プロギア「PRGR 01/02」アイアンシャフト 写真:山上忠
「PRGR 01アイアン」と「PRGR 02 アイアン」を打ち比べする工藤遥加プロ 写真:山上忠
「『01』アイアンのソールの抜けの良さが抜群」と工藤プロ 写真:山上忠
「02」アイアンのやさしさを実感したというルイゴルフさん 写真:山上忠
ミスへの強さや安心感のある「02」アイアンに惚れ込んだという甲斐さん 写真:山上忠
アイアンでは一番に顔をチェックするという工藤プロ 写真:山上忠
写真左からルイゴルフ(大塚塁)さん、工藤遥加プロ、甲斐哲平さん。アイアンに思い入れの強いアスリートゴルファーたちはプロギアの新アイアンをどう評価するのか 写真:山上忠
写真上が「02」、下が「01」。いずれも精悍なデザインのアスリート向けアイアンになっている 写真:山上忠
工藤遥加プロ。元プロ野球選手の工藤公康さんを父に持つ女子プロゴルファーで、高い身体能力を生かした切れ味鋭いアイアンショットが武器 写真:山上忠
ヒールからトゥにかけてエッジを効かせた形状の「01」。トゥ側にボリュームを持たせた形状はターゲットに対し構えやすく、多くのプロが好む形状になっている 写真:山上忠
甲斐哲平さん。メーカー向けのPRコンサルタントを行うアイアンシェル代表。高いギア知識と片手シングルの腕前で、最新モデルの性能を丸裸に 写真:山上忠
Instagramで配信しているレッスン動画が人気で、フォロワー数が6万人を超えるルイゴルフ(大塚塁)さん。若者ゴルファーから絶大な支持を受ける 写真:山上忠
「02」は、ストレートネックでアスリートが好む形状ながら、トップラインに少し厚みを持たせることで、フェースが大きく見えるよう工夫されている 写真:山上忠
「02」をテストする工藤プロ。7番でロフト30度とやや立っているものの、高い打ち出しで距離もぐんぐん伸びた 写真:山上忠
工藤プロは、「01」を選択。やさしさがありつつも、打点のズレを感じ取れるフィーリングの良さが決め手になったよう 写真:山上忠
ヘッドスピードの速い甲斐さんだが、「01」よりも「02」の持つミスへの強さに惚れ込んだよう 写真:山上忠
ルイゴルフさんがチョイスしたのもやさしい「02」。飛び系からでも問題なく移行できる性能だと評価した 写真:山上忠
PRGR 01アイアン
PRGR 02アイアン
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